池井戸潤氏の小説「民王」をインスパイアーしたオリジナルドラマ「民王R」が2024年10月からテレビ朝日の火曜日夜9時枠で放送されます。
2015年に同局で放送された前作「民王」は、遠藤憲一さん演じる総理大臣・武藤泰山が、何者かの陰謀により菅田将暉さんが演じたチャラ男の大学生で息子の武藤翔と入れ替わってしまうというストーリーでした。
番組HPでは、今作「民王R」では国民全員と入れ替わる筋書きが用意されていると書いてあります。
さて、どんな展開になるのでしょうか?最終回までのあらすじを考察したくなりますね。
もう放送開始が楽しみです。
その前にまずは、前作ドラマの原作となった池井戸潤氏の小説「民王」のあらすじをネタバレしておきましょう。
池井戸潤氏の小説「民王」のあらすじネタバレ
政権与党を守り続けてきた民政党が危ない。
首相の田辺靖が政権を投げだして突然、辞意を表明したのだ。
内閣支持率が低迷して参議院選挙で野党第一党の憲政党に惨敗し、政権運営が行き詰っている状態。
幹事長の武藤泰山は、田辺を翻意させようと説得していたが意欲をなくしたリーダーに継続する力は残っていなかった。
で早速、泰山は幹事長権限で臨時役員会を開催し、民政党総裁選挙を9月10日告示、22日投開票と決めたのです。
そしてなんと!武藤泰山自身が立候補を表明します!
対立候補は茂木派の茂木正一、それに林田派の松田憲政でした。
武藤泰山の公設第一秘書・貝原茂平は総裁選挙の現状を泰山優勢と分析したのですが、今回は候補を立てない竹田派の動向次第では茂木正一の逆転もあり得ると冷静に情勢を泰山に説明しています。
そして、「ここは城山先生のご威光にすがるしかないかと」と泰山にアドバイスしたのです。
城山和彦は民政党の大物議員で竹田派の領袖・竹田構造も城山には頭が上がらない。
そんな人間関係を貝原は熟知していて泰山は城山の力を借りる決断をしたのです。
貝原の予想した通り、総裁選は城山の尽力もあって武藤泰山の民政党総裁就任が決ります。
衆議院で安定多数を占める民政党の総裁就任はすなわち総理大臣・武藤泰山の誕生となりました。
しかし、武藤内閣が発足して間もなく、国土交通大臣に就任したばかりの連立与党・民連党のベテラン議員の江見義信が失言問題を起こします。
武藤総理は野党から任命責任を激しく追及され、江見を更迭せざる得なくなったのです。
「日教連が強い県は学力レベルが低い」公演でそう言った江見は、泰山や官房長官の狩屋孝司が謝罪しろと強く求めても応じようとしません。
それどころか、私の政治信条だと言って、頑として譲らないのです。
マスコミや野党の追及は日増しに盛り上がってゆきました。
仕方なく、泰山は新内閣発足わずか5日目で江見大臣を更迭し後任人事を断行せざる得ない事態に陥ります。
国会の予算委員会では野党第一党の憲民党党首・蔵本がネチネチと武藤総理の任命責任を追求しています。
だが泰山はこの手の追及は慣れたもので、のらりくらりと質問をかわしていました。
ところがそのとき泰山の耳に聞き違えかと疑いたくなる様な声が飛び込んできます。
「あんたみたいな頭の中がカラッポの人間が政治家になったら、私たち国民が不幸になるだけだから」
無意識に泰山は議長から指名もないのに立ち上がっています。
「武藤泰山君、ご着席ください」議長の声が遠ざかって。
同じころ、六本木のクラブでは武藤泰山の息子・翔が仲間たちとシャンパンで乾杯をしています。
ここは翔が通う京成大学の同級生でこのクラブのオーナーでもある南真衣のお店です。
今日は各界で活躍する同年代の若い仲間たちのパーティーという触れ込みだが、翔が招かれているように、どいつも金持ちのドラ息子やドラ娘ばかりだ。
真衣にとってこういう連中を相手に商売するのはお手の物で、乾杯だけはホンモノのドンペリを出したものの2本目からは中身は安物のカルフォルニアワインに入れ替え、荒稼ぎするつもりだ。
その中でも真衣にとって一番バカで扱いやすいのが武藤翔。
総理大臣の息子と知って、接近しているのだ。
「エリカを紹介するよ。こちらは村野エリカ。この娘は政治に興味があるみたいなのよ」
振り向いた翔は、一目でエリカの美貌とスタイル抜群のボディに目が釘解けになっています。
しかし、政治の話となると翔はバカ丸出しのチンプンカンプン。
「お父さんの後を継いで政治家になるんでしょ 武藤君」
「いや 政治家にはならない くだらねえ仕事だよ 会社員になった方が何倍もマシさ」
「あんた間違ってるわよ」
「何が間違ってるんだよ バカ丸出しの女子大生がエラソーなこといってるんじゃねえよ」
その時だ、答弁席に立ちすくして動かなくなった武藤泰山の耳にその言葉が再び聞こえてきたのは。
「まあそうね あんたみたいな頭の中がカラッポの人間が政治家になったら、私たち国民が不幸になるだけだから」
このとき、不思議な現象が泰山と翔の体と心に起こっていたのを知る者は誰もいなかった。
そこに立っていたのは泰山の姿をした翔だったのだ。
こうして入れ替わった泰山と翔の親子。
翔は泰山の代わりに総理大臣を務め、泰山は翔の代わりに大学で授業を受けたり、就職活動をします。
翔の方は、国会答弁で漢字を読み間違えたり、暴言を吐いたりして世間から批判を浴びますが、泰山の盟友で官房長官の狩屋や公設第一秘書の貝原の助けもあって、なんとか持ちこたえています。
一方、泰山の方は政治評論家の小中講師の授業で小中に辛辣な質問を浴びせてぶつかり合ったり、面接試験で面接官とののしりあったりして散々な結果続きです。
ただし泰山は、大学に入っても遊び惚けてチャラけてばっかりのバカ息子だと思っていた翔が、意外に自分の将来のことや理想と思う社会のことを真剣に考えていて認識を改めなければと思いはじめます。
そんな時、防衛大臣の真田武彦が二人の入れ替わりの原因と考えられる情報を入手してきたのです。
それはアメリカ中央情報局(通称CIA)の先端技術が何者かによって盗まれたというものです。
その先端技術とは諜報員とCIA本部とが情報伝達するために開発されたもので、小さなチップを諜報員の体内に埋め込むだけで脳に直接アクセス、遠隔操作も出来るというのです。
この技術を盗んだものは、世界の首脳など要人にこのチップを埋め込めば世界を思うがままコントロールも出来る危険な武器になると真田は解説します。
そのため、CIAも犯人の特定に躍起になっているのだが事件は未だ解明に至っていないとのことでした。
それにしても、泰山と翔は行動のエリアが全く違うし、そんなチップを仕掛けられる共通項はないのです。
しかしただ一つだけ、最近歯に痛みを感じ治療のため歯医者に行ったという事実が浮かび上がって来ました。
真田は早速、警視庁公安一課の敏腕刑事・新田をその場に呼びつけて捜査を指示します。
有能な刑事の新田は、すぐにその情報網から歯科医・丸山がすでに逃走していたことを掴み、組織的な背後関係があると推理し、捜査に着手します。
その間にも、憲民党の党首で泰山の宿敵の蔵本とその娘のエリカも歯科医でチップを埋め込まれ入れ替わっていたことが発覚しました。
その結果、①国会第三勢力の政党・共和党のマニフェストに新薬許認可促進が書かれていること。
②共和党幹部の冬島議員の口座にアメリカの製薬会社メディシスから巨額の振り込みがあったこと。
から、丸山歯科医院と共和党・冬島議員の関係が推測されることになりますが、新田は決定的証拠がつかめません。
翔は日本の新薬許認可とアメリカの製薬会社にどんな関係があるのか理解できない顔になっています。
その様子を貝原が察知して翔に解説を始めました。
「日本の新薬許認可は厚生労働省の役人がやっていて、薬害や副作用を防ぐために時間をかけて慎重に審査がされているんですよ。」
「いいことじゃないかぁ そこは慎重にやるべきでしょ」
「まあ そうではあるけど、外国では投与が認められていてガンなどの難病にも効果が認められている新薬も、日本ではその慎重な審査のために投与できずに治療できないこともあるんです」
「それはまずいな。その新薬が使えれば助かる命も助からない」
「過去に安易に認可したことで薬害問題の責任を取った経験が国にはあるので慎重すぎるんです」
「結局、役人が責任取りたくないからだったのかぁ」
「それもあるし、外国からそんな難病に効果のある素晴らしい薬が入ってきたら日本の製薬会社の利益が奪われてしまう」
「それで、製薬業界って民政党に献金するわけだ。慎重に審査してもらっているんだなぁ」
「そう言う一面もないことはないな」
「貝原!もうそのくらいでいい」泰山が一喝。
「理解できたわ。外国の製薬会社にしてみれば新薬の許認可を促進してくれる政党には裏金を使ってでも政権を取ってもらいたいってわけだ」
「そう 民政党や憲民党を失脚させて、共和党を政権に付かせたいとメディシスは考えたってことだ。その手段としてCIAが開発した先端技術を手に入れて我々に使ってみたというところだろう」
そこで、被害に遭った泰山と翔、蔵本とエリカが呉越同舟で、議員会館の冬島の部屋を家探ししましたが、なんと!そこに料亭でも会合に出席していたはずの冬島が戻って来たのです。
だがそのピンチを新田刑事が救います。
別件で冬島を緊急逮捕し家宅捜査を引継ぎ続行したのでした。
その結果、アメリカの製薬会社メディシスと冬島の関係を匂わせる僅かな証拠は出てきたものの、冬島は黙秘を続け捜査は膠着状態となってしまいます。
しかし、翔は不思議でなりません。
寺島の部屋の家探しは泰山と翔、蔵本とエリカ、狩屋と貝原の6人以外には知らないハズなのに、冬島に洩れていたのです。
翔は冬島の部屋に入るまでの全員の行動を頭の中で思い出しています。
そして、突然、叫び出しました!
「真衣が言ってたホスピスへみんなでこれから訪ねてみよう!」
みんなそこに答えがあるのか?疑問に思いながらも翔に従いました。
そこは、不治の病で死の来る日を待つばかりの人が入院しているホスピス。
真衣は翔へそこに泰山を連れて是非、見に来て欲しいと以前から伝えていたのだ。
同行した泰山とエリカ、それに貝原は、入院患者が覚悟を決めて穏やかに最期のお迎えが来るのを待つ姿に圧倒されます。
特に泰山は特に強いショックを受けました。
自分が同じ境遇に置かれたら、こんなにも泰然としていられるものだろうか?
生きることに執着し、追い求めてきた権力や金、欲というものが空しく思えてきてなりません。
恥ずかしさに顔から火が出る思いです。
そんな様子の泰山を見ていた翔は、真衣と二人きりにさせてくれと願い出ます。
「予定が詰まっています。時間がもうありません」と貝原は泰山の姿の翔にささやきますが、翔は掌でひらひらと貝原を除(しりぞ)けます。
二人きりになったところで翔は、静かに真衣に訪ね始めます。
「君だね。冬島に僕たちの行動を知らせたのは、どうして?」
「もうすべて翔には判ってるんでしょう。私が冬島と組んで海外の新薬を認可させようとしていたこと」
「エリカから真衣のお母さんが末期癌の新薬が処方できずに亡くなったことで、ホスピスの支援を始めたこと聞いたんだ。どうしても新薬を認可させたかったんだね」
「もう手段を選んでいる時間がなかったの。武藤総理やあなたまで巻き込んでごめんね」
それを離れたところから見ていた泰山が近づいてきて言った。
「苦しんでいる人を救うことが出来るんなら、医薬品の許認可問題、この武藤泰山が孤軍奮闘しても必ず成し遂げてみせる」
だが空(す)かさず真衣は云う、
「民政党は製薬業界と結びついているんじゃないんですか」
その問いに泰山は
「旧弊は葬るのみ 泰山に二言はない!」
翔の姿をした泰山は力強く自分に誓っていた。
このとき、まだ泰山は翔であり、翔は泰山だったのだ。
翌週、翔にとって、いや泰山にとって政治生命を決すると言っていいほどの大イベントが待っていた。
日本で開催されるサミット先進国首脳会議だ。
そこで泰山は、いや翔が各国首脳を出迎えてホスト役を務めなければならない。
貝原は運命の日が来てしまったと天を仰ぐ思いだった。
翔は各国首脳を迎えて応対が出来るのだろうか?
特に最初に羽田にやって来ることになっているのはアメリカ大統領カーティスだ。
出迎えの時間が刻々と迫っている。
そのころ、エリカの姿の蔵本と一緒に翔の姿で泰山はあるパーティに参加していた。
参加者は蔵本と泰山以外はみんな学生。
ピチピチの女子学生が何人も招待されている。
中でも泰山のとなりに座った志穂は若さの魅力に満ち溢れた好みのタイプ。
甘えて来られると弱いのは男の常だが、泰山は特に弱い。もうメロメロ。
「カラオケしたーい」志穂の一言で、
「俺が英語バージョンの『マイウェイ』を歌いまーす」
泰山は完全に調子に乗っていました。
始めはアカペラで、そしてマイクが渡されると調子づいて声の調子を上げ始めたのです。
「もあ~♪ まっちもあざんでぃーす♪ あいでぃど♪ ♪まいうぇい~♪」
その時、泰山の耳に響いてきた声は、期待していた志穂ちゃんの可憐な「素敵!」の声ではなく、カリヤンの「翔ちゃん、来ましたょ」の緊張した声。
それでも泰山は歌い続ける「れぐれっつ♪ あいだはだふゅー♪ ♪ばっ、ぜなげん♪」
「握手、握手、握手、翔ちゃん歌なんか歌っている場合じゃないですよ!」再びカリヤンが耳元でささやくと、学生たちや志穂ちゃんの姿も消えて、目の前には何処かで見た覚えのある長身の外国人が立っています。
その外国人の傍らに立っていた男が日本語で「お会いできて大変光栄です。武藤総理」。
ここで初めて泰山は、自分が今、アメリカ大統領カーティスの出迎えに来た泰山そのものであることに気付きます。
「お会いできて光栄です。カーティス大統領。私のあまりうまくない歌のことは忘れて下さい」
その返答に、カーティスの笑顔が弾けた。
「私の大好きな『マイウェイ』で迎えてくださってありがとうございます」そう言うなり、カーティスが続きを歌い始めた。
「どうぞご唱和ください」通訳が泰山を促す。
「もちろん♪」泰山は、カーティスと肩を組んで、ふたりは歌いながらカーペットの上を歩いてゆくのでした。
そのころ翔も突然放り込まれたパーティー会場にいました。
そして、傍らには知らない女が歌の続きをせがんでいるのです。
「おれ歌ってたの?何の曲?」
「何言ってるのマイウェイに決まってるでしょ」
それから数週間後、武藤内閣は「新薬許認可法案」を国会に上程しました。
法案通過の目算は五分五分。
民政党内からも反対する者が多数でると見込まれます。
国内製薬業界の強い反発があったからだ。
族議員たちは武藤政権からの離反も辞さない構えなのです。
それでも、武藤は動じなかった。
この法案だけは自分の政治生命をかけてでも通して見せる そう公言して一歩も退きません。
カーティスとの初対面の様子がテレビ放映され、泰山の意外な一面が全国民に好感を持たれた結果、支持率が急上昇、加えて、「新薬許認可法案」は世論調査で国民の7割が賛成と答えています。
頑(かたくな)な泰山の態度にとうとう城山がやって来て言います。
「泰山!そんな法案がなんだ お前は民政党の総裁なんだぞ、それより今が解散のチャンスだ」
そういい盛んに解散を促すのです。
「解散の時期はこの泰山にお任せください」といって泰山は頭を下げた。
城山は、泰山の禿げかかったバーコード模様の頭を見詰めながら溜息を洩らした後、こうつぶやいた。
「一国の首相がそう簡単に頭を下げるものではない」
このとき、城山と泰山の間には暗黙の了解が成立していたことを知る者はいない。
そして、「新薬許認可法案」は採決の日を迎えた。
本会議場では趣旨説明や賛成・反対弁論の後、いよいよ投票が行われ、開票結果が議長より報告された。
「新薬許認可法案」可決!
しかし、その法案のニュースはその日の新聞紙面を飾るトップニュースとなることはなかった。
公共放送は、緊急ニュースをテロップで流した。
本日、衆議院は解散しました!
してやったり!武藤泰山。
ドラマ「民王R」のキャスト
前作ドラマ「民王」に続いて、主要キャストはそのまま再登場かと期待していただけに、テレビ朝日の番組HPでは驚きのキャストたちが発表されました。
主役の武藤泰山は遠藤憲一さんですが、高橋一生さんが演じた公設第一書記の貝原茂平はすでにおらず、代わりに貝原の推薦で公設第一書記は、才女の冴島優佳(さえじま・ゆうか)が代わりに登場します。
そのキャストがナント! あの独特なキャラで売っているタレントのあのちゃんなのです!
超スローな舌足らずのしゃべりが特徴のあのちゃんですが、1997年9月4日千葉県柏市生まれの27才。本名は志水綾乃で、以前はアイドルグループ「ゆるめるモ!」に所属していたこともあり、歌やダンスだけでなくかつてはシンガソングライターとしてバンド活動もやっていた多才な才能の持ち主。
モノマネも得意でいろんなキャラを作って演じることが出来る、真に女優の素質があるタレントさんなのです。
公設第一秘書・冴島優佳の役を演じるあのちゃんに期待したいですね。
その上、菅田将暉さんが演じた翔は影さえ見当たらず、登場しそうにありません。
その代わりと言ってはなんですが、泰山の書生として田中丸一郎太(たなかまる・いちろうた)なる若者が登場、大橋和也さんが演じます。
お承知の方もたくさんいると思いますが、大橋和也さんは関西ジャニーズJr.のユニット「なにわ男子」のリーダーで小学校2年生の頃から芸能活動をしているタレントさんです。
最近はドラマの主演も演じていて日本テレビの深夜枠ドラマ「消しゴムをくれた女子を好きになった。」では主人公の福田悠役を演じていましたね。
生年月日は、1997年8月9日福岡生まれの27才。田中丸一郎太は「民王R」では新キャラですが、どんな役になるのでしょうか? 楽しみですね。
それに、敏腕刑事の新田は、猫田マモル(ねこた・まもる)という変な名前の刑事に代わって山時聡真さんが演技します。
山時聡真さんは2005年6月6日東京生まれの17才。2016年に映画「ゆずの葉ゆれて」に出演し俳優デビュー、2023年7月期の日本テレビ系土曜ドラマ『最高の教師1年後、私は生徒に■された』では問題児集団の一人 瓜生陽介(うりゅう ようすけ)役を演じていました。
まだ17才の山崎さんですが、公安第一課のエリート刑事・猫田マモル役をどう演じるのかちょっと楽しみではあります。
前作で登場している官房長官・狩谷孝司役の金田明夫さんや政治評論家・小中寿太郎役の六角精児さん、民政党副総裁で実力者の城山和彦役の西田敏行さんの名俳優陣の出演はあるのでしょうか?
気になりますが、次のキャスト発表を待つことにしましょう!
まとめ
10月スタートの秋ドラマ「民王R」。
今回は池井戸潤さんの承諾を得て小説「民王」をインスパイヤーした完全オリジナルストーリーとなります。
番組HPによれば、武藤総理大臣が入れ替わるのは国民全員となっています。
一体これはどういうことなのでしょうか?
きっとこれは想像を絶する珍事が頻発するということなのかな。
考察のやり甲斐があるぞ!
筆者は密かに ふふふふふ.............................