本の特別装丁(そうてい)に挑戦してみた。 その17 | ロックのドラマで悠々自適生活日記

ロックのドラマで悠々自適生活日記

ドラマを見て気持ちが豊かになる日常を目指して、楽しんだドラマの感想や情報を発信してゆくブログです。毎日更新して、最新のドラマの見どころなどを紹介してゆきます。

  今夜は、昨日とは色違いの白地の花柄生地でブックカバーを


作ってみました。  こっちのジャガードの方が上品な感じがします。


    

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   そして、ご覧のように今日は四隅の角に補強布を施してみました。


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拡大すると、こんな感じです。


   施工が不慣れでバリが残っていますがw


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   でも、こうして見るとブックカバー編もシダイニ完成の域に


近づいてきた感がありますw


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さて、今夜の本は、やはり著作権の消滅した吉川英治の著書から


「宮本武蔵」にしました。


   十代の頃から何度も読み返した本ですが、読むたびに登場人物の


印象が違うのは、映画やNHKの大河ドラマの役者の影響かも知れません。


   なかでも米倉涼子のお通さんは、僕の理想の女性像を思いっきり壊し


てくれました。


   


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  この小説の魅力は、武蔵の次々と剣豪に挑戦してゆく一途な生き方と


登場人物ひとり一人が妥協を許さない自尊心の高さのなかにあって、独り


正反対の恥辱に満ちた情けない前半生を送った又八だけが、後半には、


ささやかな真の幸福に辿り着くという想定外の筋書きにあると思っています。


  では、武蔵は?お通さんは?朱実は?どうなったのか?  


  それは、読んでのお楽しみと言うことにしておきます。