最近,過去の復刻にも力を入れている、高山の老舗家具メーカー「飛騨産業」
写真は町中の喫茶店で、店の片隅に眠っていた、飛騨産業製の椅子とテーブル。

椅子は先日、同社の古株デザイナーにお会いしたさい、「705」というシリーズで既に廃番であることを教えていただきました。

数年前喫茶店から譲ってもらった時には後ろ足がバッキリ折れ、座面が破けて、中のクッションはカチカチに劣化していました。

脚は修理し、座も新しく張り替えて、今は我が家のダイニングに収まっています。

テーブルは脚がグラグラだったので修理して、リビング用に脚を短く切りました。
天板が黒のメラミンで、アメーバのような不思議な形です。恐らく店舗用の特注品なので、同じものは存在しません。

こーやって見つけた古家具をたくさん置いておける広い家があるといいんだけどなー、と夢想は止まりません。



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