渋すぎる古民家

岐阜の荘川にそばを食いに、と向かった途中、渋い古民家を見つけ、入ってみました。
中には渋すぎる古道具がいっぱいでした。

写真１枚目はこたつ。ただしくは、上からふとんかぶせて使う火鉢カバー？といったもの。
煤の入った漆喰でかためてあり、くりぬいた窓がしゃれてる。

２枚目はたんす。今風には天井まである建て付け収納。シンプルで剛健なデザイン。制作を頼まれている衣装たんすはこれでいこう！とインスピレーションを得ました。

３枚目は、はえ取り機。説明は、「はえとりき」と書いた札が１枚のみ。
昔の手ぶきガラスがいい味出してて、１個欲しくなった。だれか作ってないかな。

不思議と、今見ても古くさい感じのしない古道具たち。昔の作り手って、いいセンスしてるなーと思います。荘川のそば＆てんぷらも絶品でした。