令和5年11月11日(土)。令和御大典記念として不動明王の秘法である八千枚大護摩供を修行致しました。
元号改元というまたとない機会に。そうそう簡単に修行されない密教の八千枚大護摩供の秘法を以って皇室安穏。日本国運隆昌の大祈祷を修行した事は信徒にとっても私自身も得難い体験をさせて頂いた事を仏天に感謝を申し上げます。
また、皆様に対して改めて今後とも宜しくお願い致します。
信仰や修行は目に見えない類のもので明日から急にどうこう変化があるものでも無いですが、神仏のご加護で自分を根底から変えて行くのが信仰であり修行なので必ずこのような修行は将来において意味あるものとなる事を確信しています。
即効性が求められる現在。しかし即効性などその場しのぎの事が多い。
本当に大切な事は時間がかかるし、またそれは決して恥じる事ではない。ローマは1日にして成らず。
釈尊の修行も前世からの積み重ねで悉地成就されたのである。
私も気を改めて日々こつこつと継続する事に賭けていこうと思っています。
人生が幸不幸なのはさして重要ではありません。
価値ある時間を、尊いと思える事柄を選択出来たかどうかが大切です。
ままならない状況であってもその中で尊い時間を少しでも過ごせたならば、その人の人生は誰よりも尊い人生になるのです。
このブログに縁ある人たちが神仏のご加護と祝福がありますように。合掌。