上司と営業からの帰り、広い田んぼを眺めて思い出した。そして妄想していくうちに、笑いをこらえきれなくなった。

 

「ミステリーサークルって覚えてますww 大人になって冷静に考えると、大人が真面目にアレを作ってるのを想像すると笑えますよねww」 

 

それからは、懐かしいだの、アレを作るには設計図を作らないとダメだの盛り上がった。

 

しかし、想像すると本当に笑える。結局手作りだったから、夜中に数人が真面目に作ったはずだし、事前に打ち合わせがあったはずだ。何なら、設計図がないと出来ないだろう。って事は、

 

『え~、Aさんは、4番5番6番サークル。Bさんは、1番2番3番サークル担当です。それぞれサイズが違うので、使うボードの番手を間違えないように。あと、見つからないようにお願いします。では、ご安全に!』

 

みたいな会議や直前の打ち合わせがあったと思うと、ニヤついてしまう(笑)

 

初めて作ったのは、農場主に対しての嫌がらせがイタズラだったとしよう。それがTVに出て嬉しかったり、想像以上に報道されてヤバいって思ったりしているうちに、模倣犯が表れて勝手に事だけが進んでいく。最初に作った人は怖かったろうなぁ。

 

色んな角度で想像すると、色んな楽しみ方があった。

 

出来る事なら、当事者に聞いたみたいもんだ。