占いに頼る人はダメ人間?
こんにちは、古峯レイです。今日は占いに頼る人、求める人について語ります。私がデビュー前に腕試をしていたYahoo知恵袋の占いカテゴリーでは、しばしば、「占いをしてもらう人って、自分で決められない頭の悪い人ですか?」的な質問というか、スレッドが立ちました。「自分で考えらえないから」「なんでも人に頼るやつら」「すぐに人のせいにする」などなど、罵詈雑言とまではいわないけれど、ひどい言葉が並びます。まあ、どこのカテゴリーでもよくあることなんですけど、人がなんか楽しくしていると、それが気に食わないって人たちが出てくるものなんです。ただ、彼らの主張、、、まとめると「占いに頼るやつらはダメ人間」的な考え方って、世間にはけっこうあるみたいですね。「あちこちで占ってもらってるみたい」とか、「占いで決めたみたい」など、占いを使うことにうっすらとマイナスのイメージが付与されています。少なくとも、「占い、いこうぜ!」的な明るく前向きな感じではないです。それが世間。というわけで我々のお客様はなんとなく後ろめたい気持ちで占いの館の門を叩き、遠慮がちに、「実は…」みたいに語り始めるのです。しかし、、、それって本当なのかな?のべ1万人近く鑑定してきた私にには、どうしてもそう思えないんですね。占い頼る人がダメ人間とは、、、では、どういう根拠で?「今日の運勢どうなるんだろう」とか、「来年の金運は?」みたいな軽い感じで占いを楽しむような人は、お客様としてはいらっしゃいません。占い相談の9割は「恋愛」がテーマです。で、そのうちの9割が「不倫」です。彼女たちは、みんな真剣です。相手のことを思って、思って、思い続けて、、、どうしてもうまくいかないときに、占いにやってこられるのです。相手のことを真剣に思い、悩みぬいた先に、占いがあります。「人事を尽くして天命を待つ」という言葉のとおりです。そう、「天命」です。占いとは、天命なのです。愛に対して適当な人、どうでもいいと思っている人は、そもそも占いなんかに頼りません。わざわざ高いお金を払ってまで。つまり、占いに頼る人は、弱い人ではなく、愛に真剣な人なのだと、私は思っています。そういう皆さんの愛のエネルギーをいただきながら、少しずつ、占い師としての「目盛り」をあげていくのです。ですから、皆さんも自信をもって! 真剣に愛し、生きましょう!