先週、夏風邪をひきました。
治りかけの夏風邪女です。昨日も笑うとお咳がでてしまいました。ごめんなさいね。お聞き苦しい声でたいへん失礼いたしました。
この金曜から恋する紅茶のレッスンは通常通りです。
でもいつもよりおとなしく、静かでしたでしょう? なんつって? ここで深追いはせずサラっと書くにとどめとこう。
ところで。風邪の治りかけにはこの時にしか出せない声色ってありますよね。
そう。この時にしか歌えない歌がある。今しか出来ない歌い方が。今しか似てない今だけの、…ね?
やりますでしょ?(自信たっぷり問いかける)
きっとあなたもなさるでしょ?(無理やり巻き込んで)
そしたら楽しくなって調子のりますよね。(当然のように言う)
そして「あー…なんかノドやばいかも」って、うちの喉茶と葛根湯の出番。(あるあるー) ←ない?(笑)
おーまいご。
もう子どもじゃないんだからやめようよわたし、そういうの。
昨日のわたしに言っています(笑) 自嘲と自重。 順番がだいじ。
恋する紅茶のakicoです。ブログを見に来てくださってありがとうございます。
あれやこれと流行ったアレがまた感染拡大しているそうですね。
どうか体力を落とされず、お気をつけてお過ごしください。治りかけのあれにもご注意を。わたしだけかな(笑)
フレンチティーレッスンで、マリアージュフレールのグリーンマテ茶「ローズ ミロンガ」を淹れました。
ミロンガとは、情熱的なアルゼンチンタンゴと、そのダンスパーティーを指す2つの意味を持つ言葉です。
「ローズミロンガ」というお茶は、タンゴダンス・アジア選手権の20周年記念大会優勝者に贈られたお茶だそうです。
マテ茶は南米原産のイェルバ・マテの葉と茎から作られます。
ミネラル類とビタミンが豊富なので飲むサラダと呼ばれるそうです。お野菜の栽培が難しい南米では単なる嗜好品のお茶ではなく貴重な栄養源として飲まれています。
マテ茶にはグリーンとローストの2種があります。ローストは黒マテ茶と呼ばれ、焙煎香で青臭さが消えるので飲みやすいです。
マリアージュフレールのローズミロンガは、グリーンマテ茶をベースに薔薇の花びら入りで、アーモンドと薔薇の香りがブレンドされています。
タンゴのリズムのような心地よく力強いお茶への、このネーミングだと思います。
青みがかった情熱にすっきりした甘さと優雅さ。
古い命の讃歌と現代的リズムが共存するお茶だと思います。
タンゴを踊るカップルは、背筋をピンと張って視線をあげて寄り添って、誇り高くフロアに滑り出しますよね。
美と強さを支え合うには自律と体幹がそれぞれに必要で、もうひとつ、その二人には二人独自のバランスが技以上の技で保たれていく。
わたしたちの日常のパートナーシップは、いろんなダンスのバリエーションをふたりで踊りながら作っていく、それとよく似ているかもしれませんね。
マテ茶でも好きなお茶でも淹れて
一緒にいただきながら ほっとひと心地ついて、笑って
1回でも多く一緒に笑って
そのフロアであなたが1番輝くダンスを
最高の人生を
踊ったらいいよね。
恋する紅茶 akico