お陰様で無事に
初風炉の茶事を
執り行うことができました。

茶室は立夏のこの頃
夏バージョンの室礼となります。
その節目の茶事。




写真の
この灰形は
私の敬愛する陶芸家であるお弟子さんの作。
教本以外でこのレベル感の丸灰を
私はもちろん主人も見たことがないと
驚愕しています。

お弟子さん渾身の灰形に
私の炭点前。

茶事当日
ただただ今まで何十年もお稽古してきた通りに
教わってきたそのままの炭点前をしたら

ちゃんと火が熾き
お沸えがついて
絶妙な湯合いで
濃茶を練ることができました。




ただただお湯がちゃんと沸くことに

こんなにも感動したのは
いつぶりでしょう。

私の茶の湯も
新たなステージに来たのかもしれません。

拙い私の茶事に足を運んでくださるお客様
信じてついてきてくれる水屋班

いつも本当にありがとうございます。

益々精進いたします。