尊敬する茶人の一人である夫と
暮らし始めて幾年か。

ようやく、心身が慣れてきた感がある
今日この頃。

何百人、何千人と
お茶をしている人を観てきたが
心底シビレル茶人は
なかなかに多くはない。

しかしながら、そういう人と
実際に暮らすとなると
容易ではないことも多い。

なぜなら、

『当たり前』のレベルが高い
からだ。

つまり、彼にとっては

お茶をするなら茶事ができて当たり前。
懐石料理が作れて当たり前。
稽古に手作り和菓子が当たり前。
家は常にホテル並みに整っていて当たり前。
惚れた女が茶に没頭しているなら
茶室造ってプレゼントして当たり前。

うぅぅぅ~
おぉぉぉ~
書いてるだけで息が~苦しいぃぃぃ~

(→しかし書いてみたらこれ全部、私も心の中で思っていることだわ。。しかも、自分が男だったらそうやって生きていきたい。。)

と、一事が万事、こんな感じなわけで。

かと言って、できない人を見下したり
バカにしたりもしない。
また、人からどう思われるかも
全く問題にしない。

なぜなら、

戦うべき相手は
常に昨日までの自分だと
思っているから。
人のことなど気にしている暇がないのだろう。


確かに、古今東西、

一流の人物で
陰口や噂話や愚痴を言う人は
見たことがない。

そもそも超絶チャレンジャーなので
それこそ
失敗することも
人から批判されることも
恥をかくことも多かっただろう。
でも、絶対にあきらめない。

想いを遂げるまで
初志を貫徹するまで
何度でも這い上がって挑戦する。
そして、成し遂げたら
さらに高みを目指して淡々と努力を
惜しまない。

うーむ、こういう男性の
恋人や側室でいるなら

『きゃー✨カッコいい~😍』

でよいわけだが
正室となると、修行としか言いようがない。

そして、そんな彼の人生最後の仕事が
0歳2歳の子育てとはねぇ。
人生というのは、面白いものです。

さてさて
こうして
ドMひろみの修行ライフは続くのでした。
進化する時は来るのか⁉️
乞う御期待でございます。

生後1ヶ月の次女と茶人の図。