気が合わないなぁって思ったら気が合うところまで離れる
DJあおい
カール・ロジャースの2:7:1の法則。
2割の人間は自分の事が好き。
7割の人は無関心。
1割は嫌い。
ほとんどの人が自分に
興味がない‥のだ
嫁姑関係なんてそれこそ互いに
興味ない人…だった
生きた時代、性格、趣味
何一つ共通点なかった‥のに
私は必死にギャル男の母親を理解しようと
互いに理解しようと…し
1割の「嫌いな人」に、なってしまった‥
ただギャル男の母。
それだけで良かった…
ただ息子の彼女
それだけで良かった‥のに
7割の無関心でいれば
嫌いにならなかった‥のに
恋せよ乙女。
無理に好きにならなくてもいいのだ。
無関心は普通の事。
人間とはそういうものなのだから‥
エピソード161 「不安」
八戸 9時。
「明日は‥‥」
「何?( ・ิω・ิ)」
「二人でどっかに泊まりたい‥」
「そうだな。ずっと俺の実家だしな、市内のビジネスホテル予約しとくよ( ・ิω・ิ)✨🎵」
とにかく早く「ここ」から
離れたかった‥
「二人」でいれば、きっと大丈夫…
( 結婚したら美容師はやめるのよね? )
「‥‥‥。」
( 家庭に入って、しっかりもとを支えてね‥)
「‥‥‥。」
大丈夫、大丈夫‥‥。
私はこの人しかいないのだから…
「………。」
「あ、俺明日の朝ちょっと会社に行かなくちゃならないんだ」
「そうなんだ‥」
「すぐ終わると思うんだけど、ホテルまでオカンに送ってもらって🚙✨」
「‥‥分かった」
ギャル男の母の言葉に、また崩れはじめた心‥
「明日は高級寿司屋行くか!!」
「うん!!」
真実をギャル男に伝えなかった私は
また自分の「弱さ」から逃げて‥しまった
「市場にも行きたいな✨」
エピソード162 「無駄な努力」
八戸 9時。
「お昼前には、ホテルに行けると思う( ・ิω・ิ)」
「うん…( -ω- )」
「じゃあ、ゆみさん行きましょうか🚙」
「あ…はい(ΦωΦ)」
↑心の鍵ロック。
ホテル着 10時。
「ありがとうございました( -ω- )」
「まだ時間あるから一緒に行くわ✨」
「え?(`Д´)」
↑早く一人になりたい人
ホテル チェックイン。
「こちらにお名前と、あとダブルとツインどちらになさいますか?」
「………(ΦωΦ)え?」
アイツ決めてねぇのか…
「………(ΦωΦ)」
何か…嫌だな…
「ダブルはちょっとねぇ…(笑)ツインでいいわよね?ゆみさん」
「あ、はい…( -ω- )」
↑どっちでもいい人。
「あと、ゆみさんの名前は書かないで」
「え?(`Д´)」
「田舎の小さな町だし…もともまだ独身だから変な噂がたっても…ね」
「………(`Д´)」
↑変な噂の人
「……分かりました。」
「………。」
第五十六章に続く