エピソード160   「嫌いな人」





気が合わないなぁって思ったら気が合うところまで離れる
       
         DJあおい

       










カール・ロジャースの2:7:1の法則。





2割の人間は自分の事が好き。










7割の人は無関心。









1割は嫌い。









ほとんどの人が自分に










興味がない‥のだ





嫁姑関係なんてそれこそ互いに










興味ない人…だった










生きた時代、性格、趣味









何一つ共通点なかった‥のに










私は必死にギャル男の母親を理解しようと




互いに理解しようと…し









1割の「嫌いな人」に、なってしまった‥









ただギャル男の母。










それだけで良かった…










ただ息子の彼女




それだけで良かった‥のに










7割の無関心でいれば









嫌いにならなかった‥のに




恋せよ乙女。









無理に好きにならなくてもいいのだ。









無関心は普通の事。









人間とはそういうものなのだから‥























    




エピソード161  「不安」











八戸 9時。




「明日は‥‥」










「何?( ・ิω・ิ)」










「二人でどっかに泊まりたい‥」










「そうだな。ずっと俺の実家だしな、市内のビジネスホテル予約しとくよ( ・ิω・ิ)✨🎵」










とにかく早く「ここ」から










離れたかった‥




「二人」でいれば、きっと大丈夫…









( 結婚したら美容師はやめるのよね? )








「‥‥‥。」










( 家庭に入って、しっかりもとを支えてね‥)









「‥‥‥。」









大丈夫、大丈夫‥‥。










私はこの人しかいないのだから…




「………。」









「あ、俺明日の朝ちょっと会社に行かなくちゃならないんだ」









「そうなんだ‥」









「すぐ終わると思うんだけど、ホテルまでオカンに送ってもらって🚙✨」









「‥‥分かった」









ギャル男の母の言葉に、また崩れはじめた心‥





「明日は高級寿司屋行くか!!」









「うん!!」









真実をギャル男に伝えなかった私は









また自分の「弱さ」から逃げて‥しまった









「市場にも行きたいな✨」




























エピソード162 「無駄な努力」





八戸  9時。









「お昼前には、ホテルに行けると思う( ・ิω・ิ)」









「うん…( -ω- )」










「じゃあ、ゆみさん行きましょうか🚙」




「あ…はい(ΦωΦ)」

↑心の鍵ロック。








ホテル着 10時。









「ありがとうございました( -ω- )」









「まだ時間あるから一緒に行くわ✨」








「え?(`Д´)」

↑早く一人になりたい人




ホテル チェックイン。









「こちらにお名前と、あとダブルとツインどちらになさいますか?」








「………(ΦωΦ)え?」









アイツ決めてねぇのか…








「………(ΦωΦ)」








何か…嫌だな…








「ダブルはちょっとねぇ…(笑)ツインでいいわよね?ゆみさん」



「あ、はい…( -ω- )」

↑どっちでもいい人。









「あと、ゆみさんの名前は書かないで」









「え?(`Д´)」









「田舎の小さな町だし…もともまだ独身だから変な噂がたっても…ね」








「………(`Д´)」

↑変な噂の人




「……分かりました。」









「………。」



















第五十六章に続く