🌸『君の膵臓をたべたい 』🌸
(住野よる)
「原作」と「アニメ劇場版 」を
比べてみた!
アニメ劇場版では…
桜良は原作を読んでいたときに
想像していた「桜良」よりも
何倍も明るい🌻
秘密を知っているクラスメイト君は
逆に落ち着いていて、
でも口数が多い!
原作の方の「桜良」は
寂しい部分を強く感じる気がする。
わたしは寂しがりやなので、
共感する部分が原作に多かったかな…
住野よるさんの描く主人公の
「桜良」と「奈ノ花」には、
わたしと同じところがいっぱいある気がする。
わたしもそんな子だったなぁ
って思いながら読んでいたから
まるで自分がその主人公のように思えて…
感情移入しやすかった…
(奈ノ花は「また同じ夢を見ていた」の主人公)
それに…
原作の「仲良し君」のキャラの方が好き💓
思ったことをズバッと言うところが
「なるほど!」って思わさせたり
ツッコミが好きで、読んでいてすごく楽しい♪
🌸🌸
アニメ劇場版で
心に残った
原作にはないシーン
①『夕陽と海のシーン』
②旅行のときに『泣いていた桜良』
③二人で夜、病院から逃げだして
『花火を見に行ったシーン』。
④『星の王子様』
🌸🌸
①『夕陽と海のシーン』で
「僕」が「桜良」に聞いた…
『君は、本当に死ぬの?』
すごくストレートに聞く「僕」の
この言葉に驚いたのと…
「僕」の質問から「死なないで欲しい」という
気持ちが伝わり、とても切ない。
🌸🌸
②『...私が、本当は死ぬのが
めちゃくちゃ怖いって言ったら
どうする?』
そうだよね…
どんなに明るく振る舞っていても、
ほんとは怖いよね…
このシーンで初めて
桜良が弱音をはいた。
なんだろう…
ん…
桜良は強がっていて、明るくして
弱いところを見せないようにしてるだろうなぁ
ってわかってても、
直接桜良から弱音を聞いて、
すごく心が苦しかった…
🌸🌸
③『花火』
このシーンが
アニメ劇場版の中で
一番のお気に入りかも💓
すごく感動した!
このシーンはアニメにしか見られないから、
アニメ劇場版をおすすめするとしたら…
このシーンが見れないのが
すごくもったいないから見て!
って言います!
比べちゃだめかもだけど…
【君の名は】みたいな
綺麗なシーンだなぁってすごく思った💓
🌸🌸
ここで…
忘れてはいけないシーンの話。
原作でも感じた事だけど、
やっぱここの考え方は桜良と同じだと思う!
『生きるとは…』
誰かと心を通わせること
誰かを好きになったり、
嫌いになったり!
楽しいと思ったり、
手を繋いだり、
自分ひとりじゃ
自分がいるってわからない
誰かと一緒にいて、
その人たちとの思い出があって
初めて自分がいるってなる
完璧に桜良の言葉を再現できないけど、
言いたいことは多分こんな感じかな…
だからきっと、
人は亡くなっても
みんなの心の中に
『生き続ける』
と思うんだよね。
絶対忘れない!
🌸🌸
最後に…
やっぱり、わたしは…
原作がいちばん好き !