自由研究一択
ほんと嫌いだった
研究者には
きっとなれないなと
感じてた
今思えば
大人の導入が下手だったんだと
思うけどね
調べたり色々試したり
そういう遊びは大好きだったから
おバカな私は
その遊びと自由研究は結びつかず
漠然と
自由に好きなこと
研究して発表してね！
なーんて言われたら
ワカンナイよねー
自由度が高ければ高いほど
混乱していたけれど
今はそういうの大好き
ブログネタで思い出したけど
中学生の頃の夏休み
家庭科の課題で
『テーマを考え、料理を作ってレポートにまとめましょう』
という宿題が出た
みんな子ども向けの料理とか
カルシウムが摂れる料理とか
それぞれ考えて作るんだけど
私は
『私のアトピーに良い食事』
と題して
アトピー食を図書館で調べ
調理し、試食した感想を書いた。
夏休みにあらゆる
アトピーの本を読んで
気付いたの
私
アトピー
じゃない
知識をつければつけるほど
しっくりこない
アトピーの症状
なんかちがう
なんかちがう
そう思いながらも
皮膚科でアトピーの薬や
コラージュ石鹸を買わされたり
アトピーに良いのよと
ドクダミ茶を飲まされたり
自分では気付いていたから
それから数年後に
乾癬と診断された時に
長年悩んできた
アトピーじゃない何かが判明して
ほっとした
乾癬女子に話を聞くと
初めて診断を受けた時は
『ショックだった』
『死にたくなった』
『親を恨んだ』
『橋から身を投げようと思った』
って言う人が多い中
私みたいに
ホッとした人は少数派かも
