東日本大震災から2年 | 「守ります いのちを くらしを この町を」 こいそ善彦 ブログ

東日本大震災から2年

311日、

東日本大震災から2年が経過しました。

犠牲になられた方々のご冥福を、

心からお祈り申し上げます。

また、行方不明の方も今なお、

たくさんおられます。

困難な生活を強いられている方々も

依然として多いのが実情です。

被災地の皆様に心からお見舞い申し上げます。

2年前の5月、

都議会公明党の一員として、

岩手県、宮城県、福島県の3県を訪問。

土木専門の大学教授とともに、

津波による防波堤や港湾の被害調査を

つぶさに行いました。

そのとき目の当たりにした、

想像を絶する被害状況と、

被災地の皆様のお姿が、

今でも鮮明に心に焼き付いています。

それからも私は被災地支援と、

東京都としてどのような支援ができるのかを模索するため、

10数回にわたり現地を訪問しました。

宮城県石巻市で開催された復興フェアには、

町田市商店街連合会の皆さんとともに、

ボランティアとして訪問。

仙台市には、

「バリアフリー映画上映会」の応援で伺いました。

バリアフリー映画とは、

音声ガイドや字幕スーパーをつけることで、

耳や目が不自由な方にも

映画を楽しんでいただくという試みです。

岩手県には、

中小企業の経営者や漁業関係者、

仮設住宅の方々など、

たくさんの人のお話を伺いました。

その結果、都職員の専門家の長期支援に

繋げることができました。

さらに、陸前高田市の戸羽市長(町田市出身)とも会談。

戸羽市長は、ゼロからの都市創りを

余儀なくされてしまった陸前高田市だからこそ、

わが国でも有数のバリアフリー都市に

したいとおっしゃっていました。

私たち都議会公明党は、

この「街づくり構想」の実現に向け、

バリアフリー専門の大学教授からも

アドバイスを受け、

支援に繋げるべく努力しています。

福島県には、県の商工会議所副会頭から

要望を受けた都議会公明党が、

都知事に直談判して実現できた

「被災地応援ツアー」に、

私も参加させていただきました。

その他、宮城県のバラ園で栽培されたバラを

町田市で販売するボランティアや、

被災地に支援物資を送りたいという

町田市民の申し出を受け、

そのお手伝いもさせていただきました。

今大切なことは、

私たち一人ひとりが、

3.11を決して忘れることなく、

継続して被災地を支援することです。

都議会公明党、そしてこいそ善彦は、

議会定例会はもちろん、

あらゆる機会に被災地支援を訴えてまいります。