府中メディカルプラザの開院式
府中病院が生まれ代わり、「府中メディカルプラザ」ということで、多摩総合医療センターと多摩小児総合医療センターになります。
昨日その開院式が行われ石原都知事も挨拶しました。
多摩小児総合医療センターの小児専門救命救急室(ER)は、初期から重篤患者まで、幅広く受け入れ、症状や状況によって診察順序を決めた後専門の小児救急医が診察する我が国唯一の体制。
また、母体搬送を受け入れる、M-FICU(母体・退治集中治療管理室)9床を備えています。
NICU(新生児集中治療室)24床、GCU(継続保育室)48床を整備し、産科と新生児科の連携のもと、母体搬送やハイリスク出産から新生児の管理まで、横断的にケアできます。
新生児用ドクターカーも2台、小児ドクターヘリも稼動します。
多摩総合医療センターでは、ER外来12診察室、ER病棟10床と救命救急センター20床を整備。
また多様ながん医療を提供できる化学療法センター27床や放射線治療の整備、緩和ケアも充実しています。
とにかく、この、「府中メディカルプラザ」の新設で、多摩地域の医療のレベルは格段にアップするのではないかと期待しています。
これからも多摩地域の医療体制については、様々提案しながら向上を図って参ります。