町田ジャーナルに掲載された挨拶文 | 「守ります いのちを くらしを この町を」 こいそ善彦 ブログ

町田ジャーナルに掲載された挨拶文

町田ジャーナルに掲載されました新年の挨拶文をアップ致します。
“希望の東京”構築に全力

明けましておめでとうございます。常日頃のご支援に心から感謝申し上げます。

【総務委員長を拝命して】

昨年は都議選が行なわれ3期目のスタートを切らせて頂きました。都議会では、総務委員長を拝命しましたが、この委員会は、総務局、知事本局、青少年治安対策本部などを担当しています。総務局は、行政改革、防災対策、平成25年開催の東京多摩国体、区市町村の振興、知事本局は、長期ビジョン「十年後の東京」の推進など都政の重要課題を審議しております。とりわけ、青少年治安対策本部の協力で町田市の中心商店街の安全整備や市町村の総合交付金の拡充による町田市発展に尽力していく決意です。

【鳩山政権に注文】

今の鳩山政権は、献金疑惑、景気経済、普天間基地などの問題にきちんと説明責任を果たし、明確な対策をとるべきです。

一つ目は、母親から首相に12億6千万円に上る献金について秘書に責任を押し付けて、済むものではありません。小沢幹事長も自らの疑惑を説明すべきです。

二つ目は「景気・経済」です。今の政権は、3兆円もの補正予算の執行を停止し、景気対策の遅れをつくった責任は免れません。

来年度予算案も、結局子供手当ては、公約と違って地方負担を求めました。さらに高校無償化の為に、小学校等の耐震化予算が削られました。子どもの命を最優先すべきです。

三つ目は、普天間基地移設を見直すといいながら具体的な議論が全く進みません。結論先送りで基地がそのまま固定化されないことを強く要望し増す。

都議会でも民主党は、平成20年度決算を不認定としました。決算の認定とは、一会計年度の執行の実績である決算について議会が内容を審査し、収入支出が適法かつ適正に処理したかを確認するものです。法令などの違反、会計処理のミスなど重大な瑕疵がなければ認定することは当然です。

今回の決算については、重大な瑕疵があったとは認められません。もしも新銀行東京への追加出資を理由に、都議会民主党が、決算を不認定としたとすれば、それは決算審査を政治的に利用しようとするパフォーマンスにほかなりません。

【今年こそ景気の回復】

私たち都議会公明党は、“今年こそ景気の回復、都民生活の安定を”との強い決意で、東京から日本の再生をリードし、明るい希望の時代を作る政策の実現に、全力で取組んで参ります。

都においては、極めて厳しい雇用環境の改善が急務で、基金を機動的に活用し、職業訓練の充実や新卒学生の就職支援などの取り組みを一層加速させます。中小企業支援は、制度融資の拡充などの金融支援に加え、販路開拓や技術向上に向けた支援など、経営力の強化につながるタイムリーな施策を総合的に推進してまいります。

この他、福祉・教育・環境の分野についても都民の “いちばん近くで、動く、働く”をモットーに、今年も都民生活を守るため、全力で頑張って参ります。