脳脊髄液減少症で厚生労働省に申し入れ | 「守ります いのちを くらしを この町を」 こいそ善彦 ブログ

脳脊髄液減少症で厚生労働省に申し入れ

《一番働く》 こいそ善彦 ブログ-20100201-2

脳脊髄液減少症の代表の鈴木裕子さんと中井事務局長と会のメンバーと一緒に、国で行っている研究の進捗状況について、速やかな研究の結論と診断基準の確立を要望しました。

脳脊髄液減少症は身体への強い衝撃により、脳の周りにある脳脊髄液が漏れ減少することで、頭が重かったり、耳鳴り、めまい、体がだるかったりします。

これまで中々原因の解らない症状で沢山の方が悩んで来ました。

近年これらの症状が脳脊髄液減少症だと解って来ました。

しかし、これは、まだ医学界でも広く認められておりません。

また治療方法としてブラットパッチ療法がありますが保険適用されていません。

今100の症例を求めて研究していますがまだ71例ということで更なる研究の推進が求められます。

私も都議会決算委員会でこれを取り上げ、東京都のホームページでブラットパッチ療法治療の出来る病院名の公表や教育の現場でもっとこの病気についての普及啓発を訴えました。

今後ともしっかり取り組んで参ります。