新型インフルエンザ対策への緊急要望 | 「守ります いのちを くらしを この町を」 こいそ善彦 ブログ

新型インフルエンザ対策への緊急要望

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昨日、公明党町田総支部として、石阪丈一町田市長に対して、新型インフルエンザ対策への緊急要望を行いました。

新型インフルエンザが猛烈な勢いで流行しています。

今月15日までの1週間に新型インフルエンザに感染し、医療機関を受診した患者は、前の週の153万人から11万人増えて、およそ164万人になったことがわかりました。

これで、今年7月以降の患者の数は推計902万人となりました。

専門家からは「本格的な冬を迎える来月以降、再び新たな流行が始まる可能性が高いので、引き続き注意が必要だ。」と言われています。

新型インフルエンザワクチンは、重症化を防ぐため、優先接種対象者である妊婦や病気を持つ子らから順に接種が始まっていますが、町田市として、新型インフルエンザへの対応を怠りなく速やかに行うよう、以下のとおり緊急要請いたします。



1 新型インフルエンザワクチンの優先接種の対象者に独自の助成制度を設けること。

2 医療機関において、新型インフルエンザワクチン接種の予約がとりにくいことから、小・中学校における集団接種を検討すること。

3 町田市民病院において新型インフルエンザ重症患者への対応がとれるよう万全の措置をとること。

4 不安を感じている市民に正しい知識や情報を適宜、適切に提供すること。

5 学校においては、児童・生徒の健康管理、インフルエンザ症状が出た場合の対応を適切に行うこと。

  また、感染拡大防止のため、やむを得ず、学級閉鎖や臨時休校をせざるを得ない場合には、学業に支障のないよう家庭学習等の配慮をすること。

 修学旅行の延期に伴う費用負担が発生した場合には公費負担を行うこと。

6 保育園や高齢者施設など、社会福祉施設における集団感染予防策の徹底を図ること。