少し前に空気をガソリンタンクに送る為のホースにガソリンが混入するので 内部のホースが傷んで逆流していると仮説を立てホースを交換した、
燃料を８割位しか入れてないし
タンク内部に圧力の掛かる殆どの天気でもないのに 確りガソリンが入るらしい、
ガソリンが入ると始動も悪くなると言う、
本来多少入っても始動には関係無い所、
大量に入って空気室に沢山溜まれば被りの原因になる、
何かがおかしい、
CABのオーバーフローも疑い
Ohしたら綺麗で内部部品を交換してCABテスターを掛けたら合格、
原因が分からないので不動車からタンクを取り積み替える事に成った、
同じ症状が出たらお手あげ、
直ればタンクに問題がある事になる、
コマー時代のタンクの貼り合わせ、所々で開きがある、
アメリカ人の性格が滲み出る、
イタリアのアコース時代のタンクの貼り合わせは確りしている、
自分が名機だと言う所はこんな所や鋳造の肌が密で綺麗な所、
今のメーカーはイタリアのENJOY社になり貼り合わせは綺麗に成った、鋳造に関しては地金に黒い塗装がされ鋳造の質は分からない、
ただ金型も変わっていて接合部分も綺麗に成ってるし
表面の腐食対策も確り施されているのでアクアスクーター史上今の最新型が一番良いと思う次第です、
ハウジングケースの割れは全く無し、
前回整備した時のグリスは確り残ってる、
内部を見ると綺麗、
こちらの膜には少し水が、、
こちらも腐食はないし異常なし、
CABテスターもクリア
液体ガスケットを確り塗って組み立て、
燃料コックは前の物か確りしているので交換
再び可動部分にグリスアップ
最後にホースバンドのネジを締める、
緩み落下防止に締め付けたネジの周りに液体ガスケットを塗る、
後は水槽で漏水テストと出力テスト、そして空気を送る為のホースにガソリンが混入するか？
テストしてから引き渡しです、