「♪あ~あんあ、やんなっちゃった~」
「♪あ~あんあ、驚いた~」
人気ウクレレ漫談家の牧伸二さんが29日未明、
多摩川に架かる丸子橋から転落して亡くなった。78歳だった。
牧さんは東京・浅草を中心に活躍する芸人たちの任意団体、
「東京演芸協会」(会員数約110人)の会長。
会員たちの信望も厚かったが、歴代の会長から受け継いで
牧さんが管理していた500万円以上の協会の資金が
昨年から不明に。
このため、会員の間から牧さんの責任を追及する声が
高まっていた。
関係者によると、責任を感じた牧さんは昨年暮れ、
「来年5月30日の総会までに、現金か通帳で500万円用意する。
会長を辞めて空気を変えたい」
と約束。
それを受けて先月28日の理事会で、牧さんは追及される予定だった。
が、無断欠席して行方不明となり、翌29日に多摩川で転落死した。
近い関係者からは牧さんの死後、協会に対し、
「資金は用意するので、不明金の件は不問にしてほしい」
という申し出があったらしい。
こうした事態を受け、緊急理事会が30日夜、都内で開かれた。
ものまねタレントの原一平副会長(74)は閉会後、
「会員の間で会長が協会の資金を使い込んだという噂はあったが、
事実ではないと信じている」

