清元のお夏は里の子や馬子は出さず、お夏の一人立ちとなり、常磐津より抽象的で、より難易度が上がります。

添われぬ人を思う娘心を情感たっぷりに踊って芝居して、最後は隅田川の狂いを使った演出で、哀しみが増してきます