今回の浴衣浚いのプラチナ世代のトップです。ウェイトコントロールをきちんとして、ご友人やご家族と楽しく毎日を過ごし、お休みせず日本舞踊のお稽古に通われてます。
日本舞踊は体を動かしますが、振りを覚えることで頭も使いますし、Sさんの長寿の一翼を担っているのは我西川鯉男稽古場と自負しています。そして「北洲」は清元の大曲で、素踊で吉原の四季の風物を立役、女形はもちろん「格」や「粋」迄も踊り分ける難しい踊りです。年月を掛けじっくりと積み上げて納得の舞台でした。