さて、続きです。


理由④ レギュレーションの変更により昇格の確率が上がった


長年22チーム制が続いていたJ2ですが、今年から2チーム減って、20チーム制となりました。昇格枠は3のままなので、単純に3/22→3/20と昇格の確率が上がりました。


このレギュレーションの変更はもう1つメリットがあります。試合数が4試合減ります。クラブとしては売上に響くところですが、チームとしては選手層が薄くても勢いで乗り切れる可能性が増えたと言えます。


前述のスタメンを固定しているのもこれを見据えてだと考えます。以前なら連戦などのためにある程度選手を入れ替えるなど、多くの選手を起用する必要がありました。つまりは選手層が厚いチームに有利で、すなわち資金力のあるクラブが有利でした。


今回の試合数の減少で、選手層の差による優位性は少し緩和されました。長いシーズンを戦う上で選手層が厚い方が良いに越したことはないですが、主力の怪我などが無ければ選手層が薄くても戦えるようになったと言えるでしょう。


ただし、降格枠は2→3となり、確率も2/22→3/20上がってます笑 大いに気を付けたいところです。マジでスタートダッシュ大事。



理由⑤ 前評判が低い


まだ順位予想などが出てないのですが、昨年の成績を鑑みると、水戸を昇格候補に上げる専門家は皆無でしょう。トップ10に挙げる人もいないかもしれません。


昇格候補に上げられると、当然対戦相手のモチベーションも上がりますし、サポーターなどからの勝利へのプレッシャーも高くなります。(そんなシーズンも送ってみたいけど笑)


相手も舐めてかかってくれるかもしれないし、プレッシャーも少なく、伸び伸びと選手はプレー出来ます。序盤はこんな環境の中、勝ち点を伸ばしておきたいところです。好調が続くと研究されて結果が出にくくなるので、その前に勝ち点を稼ぎましょう。


とまあ、ここまで書いてきた理由で、「今年は昇格あるかも?」と考えてます。ただこれは、ここ数年は10%だった確率が、30%ぐらいまで上がったということに過ぎません。(これでも3倍なので凄いのですが)


この時期は一番期待が膨らむ時期なので、良い夢見させてください😊


今年は3節の仙台戦が初観戦となりそうです。クラブ史上3回目の開幕3連勝を敵地で観たいところです。