職人

世間は、"自称アーティスト"に文句が言えない。
なんだかよくわからないのだ。
わからないから持ち上げるしかないということがある。
そこでは良いものも悪いものもみんな"個性"なんて呼ばれておしまい。
家具や家電の良し悪しを見るときと、なにがそんなに違うというの。
その"個性"の中には、感性とか感覚とかいう言葉を乱用して現実から逃げることを、
まるでクリエイティブかのように言ってしまう人も。
しかし世間では、そんな人たちもひっくるめて広くクリエイティブなのだ。
「僕はアーティストではなく、職人だ。」
そう言い切ってしまって、このせまい世界からおさらばしようと、思っていたのだが
もしかするとどこへ行っても世界は変わらないかもしれない。
僕も、広くひっくるめて"アーティスト"と呼ばれてしまうことが、きっとこれからあるからだ。
生活

楽しいことを主観的に捉えているときの笑いより、悲しいこと辛いこと苦しいことを客観的に見たときの
笑いの方が、はるかに質が高く有意義だ。
いろいろなことが、おこる中で、僕の関心はもっぱら悲しさよりも笑いに向いているのだが、
笑い=悲しさ であるということも、最近は肌で感じている。
しかし、他人のことは客観的に見ることができても、
自分の身に降り掛かった災難を冷静に見ることはすごく難しい。
ただ、時間が経つことでそれは実現できたりもする。
ということは。いかに短い時間差で自分に起きた災難を客観視できるかどうかで、
日常の中での笑いの数にはかなりの変動があるはずだ。
すべては、豊かな生活のために。
仕事も趣味も、ものづくりも。
悲しさまでそこに取り込むことができたら、毎日楽しいのに。ぜったい !






