「今日すごく居心地悪かった〜。」
って愚痴のメールをしたら電話が来て
「今会社の人と焼肉に来てるから来なよ。」って。
そん時あたしのお腹の中には
ジャージャー麺とキャベツのソフトクリームと
ハンバーグが残ってて、
しかも手にはお持ち帰り用のケーキ2つ。
だけど、どうしてもこの疲労感を伝えたくて行っちゃいました。
だってこのまま家に帰ってケーキ2個をこの状態で食べたくはなかったから。
個室の焼肉屋さんだったから、店員さんがひと部屋ずつ開けて探してくれて、ようやく4組目で友だちの部屋にたどり着きました。
入ったらすでにあたしの分が用意されてて、
あたしはホントにおなかがいっぱいで、
数十分前にハンバーグ食べた時も
休憩しながら食べたのに、
だけど『出されたもんは必ず食す』
というあたしのポリシーに従って
食べました。
この場で今日の出来事を全部話すのはここにいる人にも、当事者にとっても申し訳ないので、
事実は言わず、感情だけ話しました。
そしたらまた電話がなって、それは遠くにいる友だちで、
「今何やってたの?」
「焼肉屋さんに来てたよ。あんま食べてないけど」
「何食べてたの?」
「名前は分かんないんだけど、赤くてね、ご飯が中に沈んでて、銀色のスプーンと銀色のお箸で食べるやつ。」
「あー、何となく分かったかも。」
「え?何?」
「それはオレの口からは言えないなぁ。」
「ヒント教えて。」
「最初の言葉は【か】だと思う。」
「今度帰ってくるまでに考えとくね。」
電話が終わって部屋に戻り、テーブルの上に置かれた
赤くて、ごはんが中に沈んでいているメニューを
銀のスプーンと銀のお箸でまた食してみました。
「これはカルビクッパですね。」
と自信満々で言ったら
「そうだよ。」
とあっさり正解してしまいました。
とりあえず今日の疲労は
カルビクッパとニット帽に癒やされたようです。