マロンが夜中に苦しみ出した。
痙攣して反り返り、
ひっくり返ってはもがいてもがいて…
七転八倒の末、
本棚に激突して収まった。
視点が定まらず、
白眼は充血し、開いた口からヨダレがこぼれる。
なにが起こったのかわからないまま
朝まで待って受診すると
てんかんですね …
保護されたときの状況から考えて…
先生が病状を説明され始めても
すぐには頭に入ってこなかった。
これから必要になる検査のこと
治療のこと
大切なことばかりだというのに
頭のなかは高額な治療費のことがかけめぐる。
どこまでしてあげられるだろう、と思う。
してあげられなくなったら、どうなるんだろう、とも思う。
家族ですから。
本気でそう思ってきた。
大きな顔をして。
その2日前には乳歯が抜けて
オトナへの第一歩だよって
喜んだりもしていた。
いい時だけの家族なんて、
大キライだったのに
足がすくんで情けないほど落込み続けた。
発作からすっかりひっつき虫になったマロンを見て
お母さんがまず元気を取り戻すことですよ!
先生が背中を押してくださった。
長い道のりになると
決めつけたりしないで
一日も早く元気になってくれる方法を
探っていきましょう、と。
私が笑うと、いつものヤンチャが始まる。
そうなんだよなぁ。こんなに小さいのに。
Webで公開されているブログを読みながら、
身近なところから改善開始!
ようやく少しずつ前向きに考えられるようになってきた。
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