Sさんから、挿絵が届いた。
この人の絵を見ると、
私は恥ずかしくない作品を書いているだろうか、と思う。
1枚しあげるのに100枚でも200枚でも描く人。それを決して人に言わない。
でもわかる。
50回書き直した作品がよくなかったら、51回目に向かう。
何回直したかなんて言い訳でしかない。それをいちばん知っている人。
出会いは大きい。
この人と出会ってなかったら
私は自分の作品をここまで掘り下げていただろうか・・・と思う。
この人と出会っていなかったら、私はただやみくもに焦っていただけの
作家志望者だったと思う
