えっ、これ前回と同じじゃない?って人もいると思いますが、前回と違います。
それと今回のテーマは目線の行く先です。
では、同じ部屋ですが、下の写真で最初にどこに目線が行きますか?
左写真は、左の壁の上に目線が行きませんか?
逆に右写真は、奧のキッチンか全体に目線が行きませんか?
そうです。 キター Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒(。A。)!!!
今回のテーマは、部屋に入ったときに視線をどこに集めるかが大切!です。
それでは、人間の習性から。
人は持っている習性から、暗いところを避け、明るいところに行きたくなります。
考えてみてください。
最近は、コンビニも夜そんなに明るくしませんが少し前まではめちゃくちゃ明るかったのを。
それって、明るいところに入りたくなる性質を利用した集客効果もあったみたいです。
そのため、周りが暗くて視線の抜ける先、つまり一番明るい場所を作ってあげればそこに目線が向かいます。そうすると、初対面の人の印象もわずか10秒くらいの第一印象で決まってしまうように、最初に見た場所で部屋の印象も決まってきます。
展示場に入って開放的ですてきな家だなぁと思うところは、こんな感じで作ってあります。
|д・)チラッ 個人的な感想ですけど・・・
入ったときの最初の印象として得られる情報が距離感。つまり広さです。
無限に部屋を大きくすることはできませんが、今ある部屋を最大限を広く見せたいなら、なるべく遠くに最初の目線を持って行くと部屋を広く感じます。
ですから、一般的に対角線上の先の所でできれば天井に光を集めそこに視線を持って行くと開放感あふれる部屋になります。
ここで、キーワード! 視線の抜ける先を誘導する
さあ、みなさんもご一緒に! 。:.゚ヽ(´∀`。)ノ゚.:。+゚ 「視線の抜ける先を誘導する」
ご発声ありがとうございました。
もう一度先ほどの写真を見てください。
左写真から。
. 左写真は、左上の壁に一番明るい光があるので左上に視線が行き、この部屋自体が左右が狭く天井が高い部屋なのにもかかわらず、壁が明るいので左右の狭さを感じさない印象を与えます。
. 次に、右写真は、先の方のキッチンに1番明るいところがあり、視線がまっすぐ前に向かいます。
. どうしても左右が暗いので狭く細長い感じが残り、さらに視線がその先に行くため細長さが強調される印象を持ってしまいます。
このように、部屋に入ったとき一番明るい光がどこに持って行くかによって、部屋に対して与える印象も違います。
もし狭いと感じたら光を調整してちょっとだけよい暮らしをしてみてはどうでしょうか?
о(ж>▽<)y ☆ ここで、さらにもう一つプラスアルファの豆知識。
光の効果を使いましょう。
明るめの光を対角線上の上に、ちょっと暗めの光を中くらいの場所に、手前の場所で一部分に下を照らすと 立体的に 光を調整することができます。
光の効果で立体的な部屋にすることで、横の広がりも感じ さらに開放感のある部屋作りをすることができます。
実際に、これはうちの居間です。
矢印から入ったときに、
①の所の間接照明で上の天井を一番明るくします。
②の所のホリゾンタルライトで中くらいの階段の壁を①より暗めに照らします。
③の所の集光ダウンライトで下の床だけを明るく照らします。(ダウンライトには集光と拡散があります。集光と拡散についてあとでまたブログ書きます。)
家が建ちましたら、実際の写真アップしますね。
おわりです。 v(´∀`*v)ピース
資料の時間です。
【参考にしたホームページ】
照明とかのプランを考えたときにすごく参考になった大光のホームページです。
前回と今回の写真もここからいただきました。もしよかったら使って見てください。
飛ばない人は、https://www2.lighting-daiko.co.jp/plan_navi/house/index.cgi こちらからどうぞ!
【購入しようと思ってるライト】
天井を照らす180㎝の高さのあるあかりです。アッパーライトと検索するといろいろ出てくると思います。
壁や床に優しい光を広げる水平フォルムの床置きの明かりです。床置き型の明かりもありますので検索してみるといいと思います。
次々回は、部屋の縦と横の比の感じ方についてお話しします。
ところで、白銀比と黄金比って比率知ってますか?その話をします。
こう御期待・・・・・。
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