障害年金の申請後について書くのを
すっかり忘れていました。
5月に年金事務所に一度渡した書類を
正式提出前に連絡して止めてもらい
書類を引き上げて
病歴・就労状況等申立書の詳細を
自分が付き添い時にスマホのカレンダーに
黙々と診療内容を記録していた内容などを
見直し、医師の診断書内容とも
照らし合わせながらなるべく詳細な内容で
自分と家族が納得した文章で
書き起こし直して再提出しました。
正直、体調が良くない人がこういう書類を
書くのってとっても大変だと感じました。
私も普段、このような仕事以外でメモで
記録する癖がありませんでしたが、
付き添いはじめから日記のような感覚で
記録しとこうと思って行っていたことが
数年後にこういう形で役立つとは
思っていませんでした。
そして、7月終わり頃に突然封書が届きました。
内容は結果…
無事、障害年金の申請が通りました。
正直、書類作成している途中から、
専門の業者さんに有料でお願いすれば
よかったのかなと、半分後悔していましたが、
申請が通ってよかったと安堵しました。
ただ、障害年金についてもっと以前に
知っていれば、
家族の生まれつきの障害が悪化して等級が上がった時に、この制度を知っていれば、
障害で日々の生活に苦労している家族も
もう少しは報われたのかもと勝手に思ったりもしています。
(かなり昔で、病院も県外、初診日も覚えていないので)
初診日が不明な場合も方法があるようですが、
それもかなり大変そうな感じがしています。
申請が通ったくせに、なにを欲張りなことを言ってるんだと怒られそうですが…
この制度は日々の病気で生活に苦労している人たちに
そういう家族がいる人たちに
もっと情報が広がっていけばいい制度だと思います。
私は家族が障害者でたまたま検索にヒットして
知り得た「障害年金制度」でした。
ただ実は、自宅で書類等を探していたときに
昔は大きな封筒で届いていた「ねんきん特別便」の
書類内に、障害年金のお知らせチラシが
入っていたことに気づきました。
おそらく認知度を高めるために入っていたチラシを
見ていたはずなのに、理解していなかった、
あるいはきちんと見ていなかったのだと、
思い知らされました。
自分の適当さに情けないなと…
年末に思うのでした…