いよいよ開幕
なのに既に今年のカード資金が尽きようとしているコイコイです。。
かくも高額になったメジャーをなぜ追いかけてしまうのか。
なぜ今さら近鉄バファローズの歴史を学ぶのか。もっと学ばなきゃいけないことたくさんあるのに。
なぜ今ウィンターオリンピックの歴史を学ぶのか。4年に1度number買うだけでいいのに。
ん~このままいくとGW前には今年使っていい分がなくなりそうです。。
夏場以降に高額なスペシャル企画がないことを祈ります。OBクラブ30周年で落合とか野茂とか清原とかは頼むからやめてくれ。
31周年でやってくれー
さて、ルーキーサインへの価値の偏重がいよいよ甚だしくなってきたカード業界ですが、
対局を攻めるEPOCHは今日もせっせとOBサインに趣向を凝らして、そのデザインは至高の領域に高まってきております。
思い出の選手に最新のデザインと希少性を乗せて解き放つケミストリー。
すなわち相乗効果で良くなろうです。
そしてついに手に入れた2枚限定。
永遠の若大将、
ならぬ、
悠久の若虎
EPOCH 2023 阪神タイガースSTARS & LEGENDSベースボールカード
BASEBALL AUTOGRAPHS 桧山進次郎(2枚限定)
去年のブログで「スタレジェ阪神で唯一欲しいのは~」みたいなことを書きましたが、当然こんなの狙って引けるはずもなく、その後長い付き合いの方から吉報が頂きました。このカードはパラレル版も存在せず文字通りこの2枚しかないので出会えずに終わってもおかしくなかったのですが、いやー網張ってるといいことありますね。
桧山は2002年や2004年の1枚を入手したい気持ちもありますが、2005年クラスにantiqueなサインでもそんなに値がつくわけでもなく、現代の良デザイン×希少性を満たすものを揃えていくのもありかなーと思っております。
昨今は「代打の神様」というわかりやすい枕詞で紹介されることが多い桧山ですが、いやいやと
彼こそ虎の希望の大砲であり新庄とSH砲を形成し23本のホームランと引き換えに150三振を喫しノムさんに干されでも野村の教えで28試合連続安打の奇跡を起こしタイトルを取れる打者など皆無だった暗黒時代阪神ファンが望み得る最高の栄誉「月間MVP」を獲得し翌2002年は星野阪神のカシラ(by川藤さん)としてクリーンアップに鎮座し開幕戦で時代のエース上原から先制ホームランを放ち5月にまたまた月間MVPに選ばれ最高の時代をけん引し2003年7月には優勝へばく進するチームのど真ん中でサイクルヒットを放ち甲子園を昇天させ天下分け目の日本シリーズで時代のエース斉藤和巳から逆転タイムリーを放ち優秀選手賞に選ばれそれでも次から次へとライトに送り込まれるスペンサーやらメンチやらを悉く打ち負かし、、、はあ、はあ
そんな偉大すぎるキャリアの最後にちょろっと「代打の神様」と呼ばれた期間があっただけなのです。にもかかわらず頻出するのは一種のパワーワードだからなんでしょうが、是非桧山は「悠久の若虎」そして「阪神の象徴」として語り継がれてほしいものです。
以下は伝説の2001年の月間MVPの雄姿たちです。
やばいですね。
この並びに桧山がいることが、暗黒を彷徨う当時のトラキチにどれだけの光と希望を与えたか。
令和から是非想像してみてください。