最後に語るよ~
この赤い残像は~
去り際のロマンティクス~
記憶を重ねて~
コイコイの開封の記録~が~終わーる~
はい。
シンエヴァに続いて20年越しに壮大なエンディング(?)を迎えられたSEED。
いやー、もう眼福そのものでしたね
スラムダンク(観てない)にしろるろ剣北海道編(がんばれ)にしろ、
つくづく青春時代のコンテンツを新作で懐かしむ/楽しめるという点においてコイコイ世代は幸せだなーと思います。
しかももう言うことなし会心完璧のエンディング(?)ですからね。
大勢の人たちの人生を再ブーストさせたといっても過言ではないのではないでしょうか。
最近コイコイのとある友人は
「あー、なんかいいことないかなー」のノリで
「あー、映画館でまたミーティア聞きたいなー」とか朝からLINEでほざいてます。
庶民の何気ない日常など一瞬で逃避の対象にひれ伏す、それほどの衝撃でした。笑
さて、そんなミーティアに匹敵する衝撃だったのが「去り際のロマンティクス」
「あんなに一緒だったのに」「君は僕に似ている」を彷彿とさせる曲調・世界観。
でも歌詞は割とシンプルだった前2作と比べて、比喩を交えながらいろいろ考察の余地もある仕様です。
初聴きで「菩提樹」を聞き取れた猛者はどれほどいるのでしょうか。。
釈迦がその元で悟りを開いたとされるインドの聖木、であると同時に、wikipediaには「絞め殺しの木」というちょっと怖い表現も載ってます。ラクスの教祖的な要素と、意図せずキラを戦いに縛り付けてしまう要素と、そんな機微をこの一単語で表しているのだとしたらシーソー様、どれだけ偉大なのでしょうか というか、この歌詞全体通してよく練られすぎです。書き上げるのにどれだけ時間をかけて、深くSEEDを理解してたのかなーとか思いを馳せ、至る所に感動の種が散在する今回のSEEDです(うまい)。