お気に入りのさくら | こいこいみほっちの「たった一度の人生ならば」脊髄腫瘍記

こいこいみほっちの「たった一度の人生ならば」脊髄腫瘍記

脊髄腫瘍で2014年9月と2016年8月に手術、右手・右足がマヒしてます。
一度呼吸不全で死にそうになりましたがリハビリで日常生活に戻れるように頑張ってます。

{C1714220-8593-4AB8-8A0E-C08E03A066A8}

{0B141FA7-ED9E-4C79-9F8D-6B11CBF4361A}
わざわざ花見に行かなくてもダンナの会社の桜が一番お気に入りなので車イスで連れてきてもらいました。

東海道新幹線だと三河安城ー豊橋の間で線路沿いだけどあっという間に通過してると思います。

ダンナの話だと、樹齢が老朽化してることと工場の建て替えなどで少しずつ切ってしまうそうで、見れるうちに見ておかないとと思いました。

病気になってから、来年の桜はどこでどういう状況で見ることになるんだろう?と、人生の儚さというか切なさをしみじみ思うようになりました。

付け加えると、父の命日も桜の季節なので余計に物思いにふけるようになりました。

余談ですが、こちらの工場ではニュースでも時々取り上げられる、宇宙に行くエレベーターのワイヤーロープを作ってるんですよ。
夢みたいな話でしょ?

完成予定はいつだっけな?
見届けたいのよ!
自分は行けなくても。

目の前の人生にグダグダ言ってる割にはこんな夢のような話に思いを寄せてしまう私。
生き甲斐と思えるならなんでもいいよね?