【治療解説 精神・心】固着した悪意の解体 | 壱義流気功 創設者「小池義孝」公式ブログ

壱義流気功 創設者「小池義孝」公式ブログ

治療家、作家です。異常反応の解体、愛05、固着した悪意の解体、先天的な左右の生命力差の解消など、世界で初の治療法を開発。著書は「ねこ背は治る!」(22万部)を始め、「知るだけで防げるうつの本」、「はじめての気功」など多数。台湾、韓国での翻訳版も。

   
 お申込みは、↓のバナーをクリックしてください。    
   

 

 

 

 

【一義流気功で行う治療解説】

 一義流気功で行う治療について、解説いたします。基本的には潜在意識から情報を得て最善の治療法を選択しますが、リクエストにもお応えします。気になる治療法、受けたい治療法がございましたら、お気軽にお問合せください。

 

 

 

 

固着した悪意の解体

 

 人間は酷く精神トーンを落ち込ませると、悪意が固着して外せなくなります。悪意とはこの場合、純粋な攻撃性を指します。対象は何でも構わない、無差別に攻撃したいという加害欲求です。

 

 苦痛によって精神が落とされていった先に、絶望して嘆き悲しむ『悲嘆』があります。更に追い込まれると、感情が消える『無気力・感動』があります。この二つの間に安全装置があり、攻撃性を発動して強引にトーンを上げます。

 

 無気力・感動は、生存すら困難な精神状態です。ですからこの安全装置の発動に、失敗は許されません。そこで攻撃性は、ある手段を用いて精神に固く結び付けられます。

 

 無事に安全装置が発動し、トーンを引き上げて危険領域から脱しました。しかしその代償として、固く結び付けられた攻撃性は残ります。以降は純粋な加害欲求として、常にその人の精神に在り続けます。

 

 無差別の加害欲求があるからと、その辺りの人や物を無差別攻撃する訳ではありません。理性が働き、攻撃に許可を与えなければ何も問題は生じません。けれども理性が何らかの根拠で攻撃を容認、あるいは理性そのものが脆弱になれば、固着した悪意は解放されます。その分だけ、攻撃性は苛烈なものになります。

 

 普通の人生を歩んでいる人でも、こうして出来た固着した悪意を1~3個くらいは抱えています。異常反応が大きい、あまりに壮絶な経験を繰り返してきたなどの事情があると、その数は莫大なものになり得ます。二桁以上になると、自身の攻撃性をコントロールするのも困難です。

 

 固着した悪意の解体は、精神に固く結び付けられた攻撃性を外します。怒った時に、以前よりも強く怒らなくなった。以前よりも早く冷めるようになった。恨んでいる人を、許した覚えもないのに興味がなくなった。といった変化を実感される人が多いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

─────────────────────────────────  
▼ふと思ったことを、未整理につぶやく  
 
 ・小池義孝公式 TWITTER /   http://twitter.com/koikeyoshitaka/  
─────────────────────────────────  
▼世界で唯一、心身の運営を正常化できる治療院  
 
 ・一義流気功 町屋気療院 / http://www.ichigiryu.com/  
─────────────────────────────────  
─────────────────────────────────  
▼あなたを優れた気功治療家に導く 初心者歓迎  
 
 ・一義流 気功教室 / http://www.healing-t.com/  
─────────────────────────────────