仕事が楽しい! は人生の重要課題。 | 壱義流気功 創設者「小池義孝」公式ブログ

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治療家、作家です。異常反応の解体、愛05、固着した悪意の解体、先天的な左右の生命力差の解消など、世界で初の治療法を開発。著書は「ねこ背は治る!」(22万部)を始め、「知るだけで防げるうつの本」、「はじめての気功」など多数。台湾、韓国での翻訳版も。

 小池義孝です。「許し方」は、世界で初めて、許すとは何か? 許せないとは何か? 許すにはどうすれば良いのか? を解き明かしています。普遍的な内容です。

 許し方: 他人を許すには、正確な“知識”が必要です。/小池義孝

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 週に5日、8時間を働いたとします。長期休暇、残業などを考えても、多くの人は2000時間くらいは働いているのではないでしょうか。

 1年は8760時間です。7時間睡眠だとして、1年の活動時間は6200時間。こう考えると、仕事に充てる時間は3分の1ほどです。


 この仕事時間が、楽しいか退屈か、あるいは苦痛であるかは、人生の価値に大きな影響を及ぼします。

 仕事において、人が最も苦痛に感じられるのは「無価値」です。仕事とは、社会の中の役割分担です。その内容がどんなに退屈であっても、辛くても、社会的な価値があるならそれを意義にして頑張れます。

 社会的な意義と正当な報酬とのバランスで、仕事は成立すべきです。


 ところが、社会の価値になっていない、市場からお金を騙し取るような仕事もあります。社内の不合理なシステムや、逸脱した上司によって、価値の低い作業を強いられる時もあります。

 これら無価値が過ぎると、人は選択を迫られます。目先の給料を取るか、一旦、それを放棄してでも価値を得に行くか、です。

 前者を選ぶと、心は停滞します。ぼやかして思考力を低下させて、自己正当化の理屈をもって、無価値さの苦痛との折り合いをつけなければなりません。


 楽しい人生を送りたかったら、この選択は禁忌です。

 社会に価値を提供できる自分に向上させ、その実力を発揮する。成果と経験、自己投資を糧に、更なる価値を生み出せる自分になる。

 もしも会社がその場にそぐわなければ、あっさりと捨ててしまう。自分で起業しても良い。


 こうやって生きていると、凄く人生が楽しいですよ。

 


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