ボクらの時代~真剣にふざけるチカラ~
松田龍平×松尾スズキ×皆川猿時
<冒頭>
・(龍平)乾杯する前に飲んじゃう
・龍平と松尾さん、最近旅をしている
・(猿時さん)龍平にからあげの作り方を教える。いつも生っぽいから揚げだった龍平。2度揚げすると良いらしい
<撮影現場>
・(龍平)「(舞台挨拶などで)結構喋ったな」「(現場に)早く着いたな」と思っても、松尾さん(周り)からするとそうでもないらしい。そういうところに周りとのズレを感じたりする
・松尾さん→龍平「自分に甘いだけじゃないの?(笑)」龍平→松尾さん「松尾さんも人の話聞かないですよね」猿時さん「ケンカか?(笑)」
・(龍平)焦っても良いものはできない。(待ち時間など)待ってる間に良いものができるかもしれない。
そう思う自分と(遅刻して)松尾さんに怒られちゃう、と思う自分に板挟みらしい(笑)
・(松尾さん)自分がよその現場に行くときは自分が普段やらせてる分自分も映画の奴隷になる
・(龍平)自分もやってと言われたことが全てだと思ってやるけど、楽しいと思う反面(松尾さんに)わからずや!とも思っていた龍平
<若い頃>
・若いときはイケメンだった猿時さん
・07:08の辞典で飲み物がなくなっているお三方(笑)
・(龍平)「印刷会社でサラリーマンをやっていた経験が今の松尾さんをつくってる」とまとめる(笑)
<学生時代>
・(龍平)サッカーをやっていた。キーパー(!)だった。中学生のときクラブチームに入る。ほとんどマラソンばっかりだった練習が辛くてクラブチームを辞める
・(猿時さん)小・中・高バスケをやっていた。ふざけてやりたかったのに高校のときに真面目な部員に「ふざけるな」と言われて嫌になった
・(龍平)怒られると笑ってゴマかすクセがあってちゃんとしたチームに入ったとき「なに笑ってんの?」と監督に言われ“ビクッ”となる。初めて言われたので、それは今でも覚えている
・(地域の)水泳チームに入っていた松尾さん。良い成績が出ずふてくされプールで死んだふりをしたりする(笑)。それが問題になりチームを辞めさせられる。地域の子たちから「あいつはヤバいやつだ」という目で見られるようになる(笑)
・(松尾さん)小学5年生のとき学級委員をしていた。フザけていたらリコール運動が起こり、半年で辞めさせられる(笑)。人が怖くて防御のためにフザけていたところがある
・(龍平)スカートめくりが問題になる(笑)。ホームルームでそれが議題にあがり1時間くらい話し合う(笑)女子とどう接したら良いかわからずついめくっちゃった(笑)
<「ジヌよさらば」公開。お金について>
・(龍平)「お金にまつわる話でもしときますか」また仕切り出す(笑)
・(松尾さん)国保払えず「保険料払っていないのに治療を受けようとするなんて泥棒だ!」と病院で言われる。落ち込んだ松尾さん。保険料だけは払わないと、と思う
・(松尾さん)兄が自己破産して寺に逃げ込んだりしていた。借金はこわいと思った
・(龍平)お金を稼ぐ上、仕事をする上でその不自由さも楽しめれば良いと思う。いろんな人と付き合う上で嫌なこともあれば、なかには「こいつおもしろいな」と思うやつもいる。
・(松尾さん)なんで映画監督になったのか?お金ではない。
舞台は役者のものだけど、映画は監督のもので編集権があるから(自分をおもしろく編集できる)
<笑いについて>
・(龍平)真面目にやってたことが滑稽に見えて笑えたらいいな、くらい。松尾さんはもぎ取りにいく。松尾さん「仕事だからね(笑)」
・(松尾さん)「ラッスンゴレライ」がわからない。今の笑いについて行けてない自分が切ない
・(龍平)大阪のキャンペーン番組で売れる前に見て、一番おもしろいのは誰かを決めるときに、8.6秒バズーカーを選んだらしい
・(龍平)音楽をやっている友人曰く、ラッスンゴレライのリズムが音楽をやっていた人なんじゃないかと感じるらしい。気持ちいいリズムなので、シンプルにリズム感を楽しむようなネタ。松尾さんのような屈折してる人にはわからないのかもしれない(笑)
・(龍平)好き嫌いのラインはスレスレ。思い込みなのか本当に好きじゃないのか。昔笑っていたことも、今になると冷静に見てしまうということもある
・(龍平)新幹線の喫煙コーナーで知らない人と一緒になり、その人が富士山を見ながらタバコを吸おうと思ってると言うので一緒に見ることに。でも一向に富士山が現れない。その間が楽しかった。「そういうことあります?」と2人に振る龍平(笑)
・(松尾さん)(龍平は)おもしろいことをおもしろがるんだなと思った。龍平に比べたら自分は普通の人間なんだな、と思った。(龍平)「そんなわけないじゃないっすか」
<友達について>
・(松尾さん)水平で付き合う人がいない。年上、年下が多い
・(龍平)「この人好きだ」と思えば友達だと思う。好きか嫌いかで付き合っているところはある
・(龍平)年の差は関係ない。昔は後輩に「敬語使わなくていいよ」と言っていたけど、そういうのも余計だな、と思うようになった。猿時さんは後輩には敬語を使ってほしい(笑)
・(猿時さん)家族が趣味みたいなもの
<結婚について>
・(龍平)結婚式は行く方も幸せな気持ちになる。あったかい気持ちになる
・(松尾さん)長生きするのが義務になって、タバコもやめた
・(猿時さん)こどもができると規則正しい生活になる
・(松尾さん)治験のバイトをしていた若い頃。「(こんなんじゃ)結婚できないよね~」このときの言い方がとても好きでした(笑)
龍平がボクらの時代に出たので、メモとして残しておこうと思ったのですが、テレビ番組の文字起こしって大変なんだな、と思いました(笑)
全然違いとは思いますが、雑誌のライターさんってすごいなーと思いました(笑)
龍平はいい人なんだな、と思いました。素直というか純粋というか。
瑛太の方がひねくれてるんだろうなーと思いました(笑)
猿時さんの若い頃が手塚とおる(ずっと“あの人”と呼んでいましたが名前調べました 笑)さんに似てた!
若い頃の猿時さん
手塚とおるさん
「ジヌよさらば」観たいけど、エイプリールフールズの方が観たいです(笑)