ばあばとお買い物
『かわいいでしょうー
抱っこしてみます?』
と、店員にオムツマンを抱っこさせてしまうばあば。
それはやりすぎだよ、おかん!
近づいてくる人に手を伸ばすことを覚えた、オムツマン。
まるで、『抱っこして欲しいよー』ってオムツマンが甘えているように見える。
ほんとにそう思ってるのか、わからんが。
でも、ばあばやじいじはそれが嬉しくてたまらない。
今日、ばあばとオムツマンの洋服を買いに行った。
その店で、いろいろ商品を出してくれる店員のおばちゃんにも、
例外なく手を伸ばすオムツマン。
オムツマンを半強制的に抱っこさせられた、店員のおばちゃん。
自分の孫なのに、褒めちぎるばあば。
そうそう、こんな光景、子供服売り場ではよく見る、よく見る。
『いや、見ないよ』
って、今、思っただろ。
見ない、見ない。やりすぎ、やりすぎ。
『で、もうちょっと安くならない?』
とばあばのとどめの一言。
抱っこさせてあげたから、もうちょっと値引きしてよって意味らしい。
そんな交渉ないだろう。
恥ずかしいよ、おかん。
父ちゃんの願望
僕は、中学、高校、大学とがんがんにスポーツをやってた。
中学の頃は、顧問の先生に殴られながらも、白球を追いかけ、
高校の頃は、甲子園とは程遠い高校球児。
大学の頃は、アホなほどラクロス一色、授業中も。
『今、ラクロスって何?』って、思っただろ。
ああ、そうさ、ラクロスはいつまでたってもマイナーさ。
スポーツを通して、単なる楽しい思い出だけでなく、
仲間が1つになって考え、苦しい練習をし、時には喧嘩もしながら語り合った。
そして目標を達成したときの喜びや、深い絆で結ばれた友情など
熱い、熱いものを経験することができた。
だから、オムツマンにも、是非、スポーツをやって欲しい。
しかも野球やサッカーのような団体競技。
そして、大声で応援するのが僕の夢。
と、オムツマンが生まれる前から、いや、キャンディと結婚する前から思っていた。
そんなところに、このCM 。
なんか、じーんときた。
最近、些細なことでも涙もろくなった。
と、会社の若いパートの子に言ったら、
『もう、年ですね』
と、言われた。

