アランフェス協奏曲
6月9日(日)刈谷市総合文化センターにて第19回刈谷音楽祭「弦楽器の祭典」が開催され、聴きに行きました。前半は、チェロ12人によるブラジル風バッハ第1番から「序奏」ハープとコールアングレの二重奏ハープの独奏ヴァイオリンとヴィオラの二重奏ギター五重奏曲後半は、刈谷市民管弦楽団によるファリャの「恋は魔術師」より「火祭りの踊り」アランフェス協奏曲(ギター独奏:朴葵姫)ブラジル風はちょっと出だしから音程に難があって余り多くを語れないです・・・ハープとコールアングレの曲は知らない作品だったが、結構楽しめた。ハープ独奏も珍しく特殊奏法も披露されて面白いと思った。演奏自体も良かったのではないでしょうか。ヴァイオリンとヴィオラの二重奏は、曲がモーツァルトの協奏曲なのでオケがバックにつくと思いきや、単なる二重奏で吃驚。ただ、この二重奏も聴く機会は無いので、新しい発見は色々とあった。後半の「火祭りの踊り」は、まずまずだったのでは。アオマケとはいえ余り聴く機会がない作品。実演を聴くのは30年振り。最後のアランフェス協奏曲今日のメインで、よう朴葵姫に来てもらえたなというのが正直な気持ち。彼女はシルバーのドレスで登場。手の動きも見える位置の席だったので、バッチグー!それにしても手が小さい。なのにあんなセーハができたり、フレットを急上昇&急降下する。改めて第一線のプロの凄さを感じましたよ。勿論、音楽として聴かせる点については文句なし。ソリストとしては傷も殆どない佳演だったかと。刈オケももうちょっと頑張ってもらいたいところもありましたが、全体としては二重マルでしょうね。第3楽章、遅めだったのは、ソリストの事情、それとも、オケの事情なのかと、考えたくなる点でした。最後に、アンコールで「アルハンブラ宮殿の思い出」が演奏されました。ショートバージョンですが、この人のトレモロ、本当に粒が揃っていて最高ですわ。ということで、気分よく会場を後にすることができました。