京阪本線連続立体交差事業について

鉛筆小池質問

次に、京阪本線連続立体交差事業について

 

枚方市域の鉄道沿線では用地買収が進み、光善寺駅前の再開発事業により新たな商業施設もオープンし、連続立体交差事業との結びつきで新しいまちづくりが進展しています。高架化工事用のフェンス(万能塀)も設置されている箇所もあり、事業の進捗が目に見える形となってきています。

今回の方針では、全事業用地の取得を進め、文化財調査、付替え道路の設計等を実施するなど、大阪府等と連携した取り組みを進めるとありますが、現在の用地取得の進捗状況をお伺いいたします。

また、鉄道高架下空間の活用方法など、今後の枚方市の取り組みについて併せてお伺いいたします。

 

 

マイク市長答弁

連続立体交差事業についてお答えします。

用地取得状況につきましては、多くの権利者の皆様にご協力いただき、用地取得率は約96%まで進んでおり、今後は、収用裁決も視野に入れながら全事業用地の早期取得を目指し、引き続き粘り強く交渉を進めてまいります。

また、用地取得のほか、本市の取り組みといたしましては、高架化工事に先立ち実施する文化財調査や工事期間中の付替え道路の設計、道路占用物の移設工事等を進める予定であり、事業主体である大阪府をはじめ多くの関係機関や庁内関係部署と連携を図り、円滑に実施してまいります。

なお、事業により生み出されます鉄道高架下空間の活用についても、今後の事業進捗に合わせて、事業主体等と調整を図り、検討を行ってまいります。

 

 

鉛筆小池要望

枚方市域では各所で高架化工事が着実に進められており、地域住民の皆様は高架下活用や市街地の再整備による地域の活性化を期待され、早期完成を望まれていることと思います。

今後の事業促進については、地域住民の皆様とも十分に対話を重ねていただき、大阪府や寝屋川市、京阪電鉄株式会社とも協力して、引き続き進めていただきますよう要望いたします。