ヒューリック杯第97期棋聖戦の挑戦者に服部慎一郎七段(26)が決まり、6/4に第1局が始まります
 
伊藤園お~いお茶杯第67期王位戦は、挑戦者決定リーグ 紅組は羽生善治九段(55)、白組はプレーオフで 伊藤匠二冠(23)vs.藤本渚七段(20)の勝者 対 古賀悠聖六段(25)の勝ち上がり者となります
 
羽生さんは棋聖戦に続いての挑戦者決定戦進出です
 
永瀬さん以外の30代先生方は、一気において行かれるかもしれません
 
もうひと踏ん張りして欲しいところです

 
  販売 : 株式会社マイナビ出版
  編集 : 将棋書籍編集部
  発行 : 公益社団法人日本将棋連盟
  2026/3/31  初版
 
 
トップ棋士たちが語る それぞれの戦い方
 
AIに頼るのか、頼らないのか
 
鍛えるのは 技術だけでいいのか
 
将棋界はどうなっていくのか?
 
 
<目次>
まえがき
スペシャルインタビュー 藤井聡太竜王・名人
第1回 中村太地八段
第2回 広瀬章人九段
第3回 佐藤天彦九段
第4回 豊島将之九段
第5回 千田翔太八段
第6回 増田康宏八段
第7回 稲葉陽八段
第8回 高見泰地七段
第9回 永瀬拓矢九段
第10回 福間香奈女流五冠
第11回 糸谷哲郎九段
第12回 藤本渚五段
第13回 西田拓也五段
第14回 服部慎一郎七段
第15回 青嶋未来七段
第16回 佐藤和俊七段
 
本書は『将棋世界』(日本将棋連盟発行)の2024年2月号~2025年7月号に掲載された「私の戦い方」を一部編集したものに、藤井聡太竜王・名人のインタビューを追加したものです
 
各棋戦で活躍している17人の棋士に
 
現在の将棋界についてどう思うか」
 
「その中でどう戦っていきたいか」
AIをどのように使うか」
 
というテーマを軸にしたインタビューをまとめたものです
 
 
★藤井聡太竜王・名人
 
☗これからの戦い方について教えてください
 
藤井 私は先手と後手で勝率が2割ちかく違うので、後手のときにどう戦うかというのは常に課題です
 
☗AIはどのように使っていますか?
 
藤井 定跡の研究であったり、自分の対局の振り返りに使っています
 
藤井 あとは実際に指してみるということもあります ・・・
 
 
★中村太地八段
 
☗先日のインタビューで渡辺明九段が「藤井さん、永瀬さん、伊藤さん(匠七段)の研究には自分もついていけない」と・・・
 
中村 確かにその3人については、序盤で3人の当たり前の常識というか、定跡が作り上げられているような印象です・・・
 
中村 ・・・藤井八冠は あと2回くらい変身を残しているように思います・・・
 
 
★永瀬拓矢九段
 
☗アインシュタインがお好きなのですか?
 
永瀬 最近はアインシュタイン推しですねぇ(笑) ・・・
 
永瀬 藤井さんがアインシュタインに近いんですよ
 
永瀬 賢い人間は問題を解決する、知恵がある人間は問題を避ける、みたいな ・・・
 
永瀬 藤井さんは解決しようとしますよね・・・
 
永瀬 ・・失敗しているということは挑戦しているということ・・・
 
 
★藤本渚五段
 
☗藤本五段ご自身は先後の差を感じますか?
 
藤本 体感としてはあまり感じてないんですが、数字には表れています
 
藤本 僕の場合、先手と後手で勝率が2割ぐらい違うので
 
 
★服部慎一郎七段
 
☗タイトル戦への意識は服部七段の中で大きいですか?
 
服部 それはすごく大きいです ・・・
 
服部 早くタイトル戦に出たいです
 
 
 
「藤井一強について、当然すぎて特に違和感もない」
 
「正直、自分や自分より上の年代の棋士が倒すのは難しいんじゃないかと思っています」
 
などなど、八冠達成直後の2024年2月号~2025年7月号記載記事なので、永瀬さん以外の年長棋士は ”お手上げ状態” です
 
これから棋士になる人、奨励会員、これから奨励会入会する人に期待する声まで聞こえてきます
 
2年たって、同学年の伊藤匠二冠が奪取しましたが、年長棋士の先生方には 極めて困難な奪取なのかもしれません
 
前回、「タイトル挑戦に近づいてきた服部慎一郎七段・藤本渚七段」 と挙げましたが、先ずは服部慎一郎七段が名乗りを挙げました
 
期待しましょう!