盤上の激闘 つむがれる歴史 |
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50期の節目を迎えた棋王戦 |
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新潟は第4期から番勝負の舞台に加わった |
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過去の名勝負やタイトル戦の舞台裏を紹介する |
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執筆者 : 新潟日報社 井川恭一、高橋央樹、樋口耕勇 |
発行 : 新潟日報社 |
2025/2/28 発行 |
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将棋の八大タイトルの一つである棋王戦は1974年度に一般棋戦として創設され、1975年度に公式タイトル戦に格上げされた |
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これなでに藤井聡太現棋王をはじめ、16人のタイトルホルダーが誕生した |
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歴史に残る名勝負や新潟対局の裏側、将棋にまつわるコラム、永世棋王の資格を持つ渡辺明九段の特別インタビューなどを掲載した保存版 |
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<目次> |
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写真特集 |
はじめに |
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第1部 新時代へ 第49期・分水嶺の番勝負 |
特別インタビュー 渡辺明九段 |
第2部 プレーバック 50年の名勝負 |
第3部 タイトル戦の名勝負 |
駒師・大竹日出男さん(三条市) |
コラム もっと知りたい!将棋のあれこれ |
棋王戦第49期までの結果と新潟対局 |
おわりに |
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<写真特集> |
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第4期棋王戦第3局前夜祭、対局者の加藤一二三棋王、米長邦雄八段、立会人芹沢博文八段、新潟出身の原田康夫八段 |
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第28期棋王戦第3局感想戦、対局者の間で考え込んでいるのは高橋和さん、本田小百合さん |
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懐かしい方々のお写真です。 |
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<駒師・大竹日出男さん(三条市)> |
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新潟対局で使われるのは、駒師・竹風(大竹治五郎・日出男親子)さんの駒が多いようです。 |
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藤井さんも「・・・子どもの頃に、祖父に買ってもらったもので、『虎斑』だったと思うのですが・・・」 竹風さんの駒をお持ちのようです。 |
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<新潟県ゆかりの棋士> |
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近藤正和七段(柏崎市)ゴキゲン中飛車 |
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渡部弥生女流二段(南魚沼市)東大卒 |
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渡辺明九段(両親が上越市) |
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原田康夫九段(分水町(現燕市)) |
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佐藤庄平八段(巻町(現新潟市西浦区)) |
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清野静男八段(新発田市) |
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土佐浩司八段(南魚沼市) |
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高橋道雄九段(両親が小国町(現長岡市)) |
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三浦弘行九段(父親が佐渡市) |
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「棋王戦」 |
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棋王戦は、共同通信社主催の将棋のタイトル戦です。 |
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棋譜は主催の共同通信社と契約している各社の新聞に連載されます。 |
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「棋王戦五番勝負」は各社持ち回りの開催となっていて、全国各地の旅館などで実施されています。 |
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また北國新聞社の主催する対局が入るのが恒例で(2019年は第1局、それ以外の年は第2局)、2009年より同紙の本社がある北國新聞会館で対局が行われています。 |
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ということで 新潟日報社も頑張っています。 |
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