谷川浩司九段が贈る珠玉の百番! |
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・・・この本を手に取って頂いた方に、詰将棋の楽しさ、奥深さを味わってもらえれば、これに優る喜びはありません(まえがきより) |
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著者 : 谷川浩司 |
発行 : 日本将棋連盟 |
2011/7/31 初版 |
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<目次> |
まえがき |
第1部 問題の部 |
実戦型 |
普通作 |
条件作 |
趣向作 |
構想作 |
第2部 解説の部 |
第1章 実戦型(第1~24番) |
第2章 普通作(第25~51番) |
第3章 条件作(第52~71番) |
第4章 趣向作(第72~95番) |
第5章 構想作(第96~100番) |
第3部 巻末付録 |
解題(若島正) |
詰将棋エッセイ |
年譜 |
索引 |
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2012年の名人戦第四局が静岡で行われたおり、森内俊之名人、羽生善治挑戦者と共に谷川専務理事も久能山東照宮へ参拝しました。 |
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本書 図式集百番『月下推敲』は、そのとき徳川家康公に献上する機会を得ることができました。 |
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江戸時代の棋士の責務は、御前試合を指すこと。 |
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そして、詰将棋作品集(図式集)を献上することでした。 |
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『月下推敲』は、1786年(天明六年) 九代大橋宗桂八世名人の『将棋舞玉』以来 二百数十年ぶりとなる、谷川浩司十七世名人の献上”図式集”となりました。 |
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格式ある”図式集”ですので、手数は100手超えこそしませんが、15手から95手詰めです。 |
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初出誌は、ほとんどが『詰将棋パラダイス』です。 |