<徳川家康と将棋の接点> |
|
・・・公家 山科言継、山科言経 親子の日記にはかなり頻繁に「将棋」の文字が見える。 |
|
・・・言経の収入が少なかった時代に扶持を与えたのが徳川家康で、以来、言経は家康の忠実な情報収集者として働く。 |
|
・・・家康にとっての囲碁と将棋の会は重要な情報収集の場であったわけだ。 |
|
<御前将棋> |
|
・・・家康在世中の1612年(慶長17年)には、宗桂を含む8名の碁打ちと将棋指しに江戸幕府から俸禄が与えられることになり、宗桂も50石5人扶持を賜った。 |
|
碁打ちや将棋指しが職業として認められた瞬間である。 |
|
<50石5人扶持は幾ら?> |
|
<大橋宗古が禄を継いだ理由> |
|
<家元三家の家禄は20石に減額> |
|
<名人はどうして選ばれたか> |
|
<江戸時代の名人たち> |
|
<江戸時代の将棋の頂点を極めた 宗看、看寿の詰将棋> |
|
<幕府崩壊、名人推挙制の時代へ> |
|
<実力制名人戦の誕生> |
|
<大金が動いた時代> |
|
<昭和12年は将棋界にとって特別な年> |
|
<阪田の名人僭称問題> |
|
<中島富治と加藤治郎、二人のキーパーソン> |
|
<戦前の名人戦> |
|
<順位戦発足> |
|
<現代の名人戦> |
|
|
<第1部 偉大な名人の物語> |
|
木村義雄 実力制第1期名人誕生から藤井聡太名人誕生までを 81問の次の一手形式で辿ります。 |
|
<第2部 天才たちの順位戦> |
|
歴代名人の順位戦から、特に話題になった歴史的名局を 14問の次の一手形式で振り返ります。 |
|
|
読み物は16ページで、「次の一手」問題が95問です。 |
|
”ヒント”や”解答”に 棋士の紹介や、棋界の解説がついているので、わりと楽しめるのではないでしょうか。 |
|
将棋や名人戦をもう少し深堀りしたい方には、『317. 将棋の歴史』 や 『284. 将棋名人戦』 がお薦めです。 |
|