(藤井時代か、藤井世代か) |
「それまでの常識は全然関係ないことを教えてくれた。 年齢に関係なく、なんでもできることを示してくれた。 藤井さんによって、私の思考法は広がったのです」(大橋貴洸六段) |
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「藤井さんは将棋が本当に好きで、研究という意識ではないと思う。 勝つためというより、最善を求めてずっと向きあっている。 その感覚で将棋を指している人は、私の知る中には他にいないです」(服部慎一郎四段) |
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「藤井先生は小学生の時から一日中将棋のことばかり考えていて、他のことにまったく意識が行っていない。 頑張っているというよりも、頭の中で絶対将棋のことを離さない感じです。 そこの努力を増やしていかないと、追いつくことはできないと思う」」(高田明浩四段) |
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「最高峰の舞台で記録を務めるのは、勉強になる。 でも藤井さんが勝つ姿は見たくない。 ただ悔しいという気持ちですね。 これ以上、引き離されたくないという。 ・・・」(伊藤匠五段) |
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(「将棋記者」のおしごと) |
「藤井竜王は、短い間に快挙が続くので、すごさの表現が難しいですね」(樋口薫・東京新聞) |
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「散歩を始めたけど3日でやめたみたいな話も聞きました。 ・・・盤を離れると そんなにガッツがあるタイプでもないのかもしれません」(吉田祐也・読売新聞) |
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「「・・・(唯一の弱点キノコについて)これくらいの大きさの敵だと手ごわい」といった感じで、キノコを「敵」と表現をして、ユーモアがあるなという印象を受けました」(村瀬信也・朝日新聞) |
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「インタビューの録音を後で聞き返すと、だいたいの人は、文章につながりがなかったり、・・・ 、藤井竜王はそのまま使えることがほとんどなんですね。 ・・・ よく笑うし、明るい。 ・・・」(樋口薫・東京新聞) |
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(INTERVIEWS) |
「藤井さんへの対抗心より、まず自分の同世代の中で突き抜けていきたい」(八代弥七段) |
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「藤井さんの感想戦を聞いていると、将棋が好きで、難しい局面を考えるのが好きだということが伝わってきます。 将棋に対する好奇心をずっと持ち続けている」(八代弥七段) |
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「藤井聡太くんにとってのAIというのは、彼の強さの要素において本当に氷山の一角なんです。 それくらい彼のもっている裾野は大きいんですよ。 ・・・」(中川大輔八段) |
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「杉本さんに「師匠から見てどうなのよ」と聞いたら、「彼は桁違いです」といわれてさ。 僕らの世代で普通は弟子を褒めないから、杉本さんもどうかしちゃったんだろうと思ったら、彼のいうとおりだったね(笑)」(近藤正和七段) |
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「とにかくすごい速度で進化されてますよね。 今となっては当たるのも大変なので、まずは対戦できるところまで行きたいという気持ちです」(澤田真吾七段) |
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