昨日(2/3)は、順位戦 B級1組12回戦 藤井聡太四冠 vs阿久津主税八段 戦で、藤井四冠勝利も昇級は持ち越し。
     
楽しみは 3月の最終戦へ。
 
 
ミステリー風将棋マンガです。
 
大半の回(第1手~第50手)の各回末に「対局CHECK!(棋譜・解説 かとりまさる)」があります。
 
各回で指された 局面図1・2、指し手の説明、ストーリーと対局者の棋力 などの解説です。
 
2007年10月からテレビアニメが放送されました。
 
月刊誌とコミックは平行して発刊されましたが、4年を要しました。
 
ミステリー風将棋サスペンス漫画(?)ですので、4年間追いかけた方には脱帽です。

惨劇の夜、その少女だけ無事だった。
心の傷は形を変え、少女を勝負の世界へ送り出す。
真実を本当の強さを盤面に捜しながら・・・
可憐な少女棋士たちが戦いの人生に身を投ず!


運命的に女流界に集った3人の少女棋士。
はじめて体験するトーナメントは、それぞれの夢や資質を容赦なく暴き出す。
将棋そして勝負に何を望むのか、
息詰まる熱戦を収録した待望の第2巻!


夫婦が惨殺され、無事だった子供は、将棋のプロ棋士の家庭に引き取られ、美しい少女に育つ。
その少女・紫音も棋士になる道を選ぶが、将棋界で二人の女流棋士 斉藤歩、二階堂沙織と出会う。
三人はプロ昇格、初めてのトーナメントと、棋士としての節目で激しく対戦する。
育った環境も、将棋の個性も違う三人の女流棋士は、好敵手として友人として、引きつけられ合うのだった。


女流棋士として、運命的に出会った三人の「少女」。
年齢も、育った環境も違う彼女らが、盤の前では対等になる。
問われるのは棋士としての強さのみ。
各界注目の本格将棋サスペンス!


若い夫婦が惨殺され、幼い少女だけ残された。
心の傷は言葉を奪い、それでも少女は 戦いの世界で生きることを決めた。
その世界とは将棋、少女は優しい家庭で育ち、中学生にしてプロになる。
しかし、女流棋士として頭角を現した紫音の周辺に 起こり始めた不穏な出来事。
両親を奪った「あの日の事件」が、再び紫音を捕まえるのか・・・!!


幼いときに両親を殺害された衝撃で言葉を失った少女・紫音が、
女流棋士として挑むオープントーナメントも大詰め!
紫音も、ライバルでもあり友人でもある歩も、棋士としても人間としても最大の試練を迎える!
勝利に必要なのは、強さか、覚悟か、それとも----!?
話題の本格将棋サスペンス、勝負はついに準決勝、事件の真相もついに秒読み突入!!


あの夜、何があったのか。
私はなぜ将棋をするんだろう。
幼いときに両親を殺害された衝撃で言葉を失った少女・紫音が、女流棋士として真実に挑む!
話題の本格将棋サスペンス、物語りはいよいよ核心へ!!


言葉を失った少女が、
将棋を選び、将棋に選ばれた少女・紫音が、
ついにたどり着いた真実とは・・・・
 
 
 
ミステリー仕立てですので やはり一気にいきたくなります。
 
この”原作・監修・棋譜・解説 : かとりまさる”が、かの林葉直子さんです。

 

「とんでもポリス」シリーズ、「キスだけじゃイヤ」シリーズなどなどベストセラー作家の林葉さんだけあって、将棋漫画のレベルを引き上げた感はあります。
 
また、『しおんの王』と入れ替わるように『3月のライオン』がスタートしました。

 

 

 

 

<目次>  
第1巻 紫音の道・克己心・冷たい一手・秘密の駒音・なみだの駒音・王の謎(月刊アフタヌーン2004・5~10月号)
第2巻 駒音・鬼手・王の涙・無欲・めざめ・挑発(月刊アフタヌーン2004・11~2005・4月号)
第3巻 新風・遊び駒・挑む日・夢への扉・見えない敵・誘発(月刊アフタヌーン2005・5~10月号)
第4巻 師弟・見えない鬼手・微笑み・疑惑・負けない心・狐の読み(月刊アフタヌーン2005・11~2006・4月号)
第5巻 捨て駒・心の勝負・表裏一体・指運・挑戦の譜・時の答え(月刊アフタヌーン2006・5~10月号)
第6巻 風向き・夢までの距離・天眼・接点・次への一手・涙駒(月刊アフタヌーン2006・11~2007・4月号)
第7巻 読心・王手への道・弱者・時間・蘇る一手・二人の鬼(月刊アフタヌーン2007・5~10月号)
第8巻 天衣無縫・王の罠・一瞬・時間・過去の一手・月夜の駒音・王の声・紫音の道
  (月刊アフタヌーン2007・11~2008・6月号)
   
   
        原作・監修:かとりまさる
        漫画 : 安藤慈朗
        発行: 講談社
第1巻 2004/10/22  初版
第2巻 2005/5/23   初版
第3巻 2006/1/23   初版
第4巻 2006/7/21   初版
第5巻 2007/5/23   初版
第6巻 2007/10/23  初版
第7巻 2008/1/23   初版
第8巻 2008/5/23   初版