将棋世界の2021年1月号~12か月間掲載の『やねうら王と行く藤井将棋観戦ツアー』をまとめたものです。 |
|
将棋AIを用いて、藤井将棋を解析し、その読み筋や評価値を基に解説しています。 |
|
ここでは 1局面あたり10億ノード探索しています。 |
|
序盤、中盤、終盤毎に 分岐となる局面の候補手を挙げ 藤井さんの選択手を示し、谷合さんの解説が続きます。 |
|
総評として対局全体を通して流れの説明があります。 |
|
各対局毎の中表紙には、評価値グラフも添えられています。 |
|
裏表紙には「藤井曲線(評価値グラフ)」の説明です。 |
|
プロも読んだ『羽生の頭脳 全10巻セット』のように、藤井将棋を研究する棋士は きっと手にしているでしょう。 |
|
(あとがき) |
現代将棋は人間とAIが作り出した芸術だ。 ・・・ |
|
藤井聡太竜王の将棋は その芸術の中でも傑作と呼ばれるものを数多く生み出している。・・・ |
|
これは将棋をよく知っている人ほど、どれだけ人間離れした技術なのか身を持って感じていることだろう。 |
|
本書はそういった藤井将棋の魅力を語る上での、新しい切り口を提示したつもりだ。・・・ (谷合廣紀) |
|
|
「藤井さんの選択手」を伏せて 局面から「候補手」を考えれば、「次の一手問題」集です。 |
|
ただし 上級を通り越した”AI時代の”、”プロ向け” かもしれません。 |
|
|
順位戦B級1組のA級昇級争いが混沌としてきて、ファンの楽しみが増幅しました。 |
|
|
|
<もくじ> |
|
まえがき |
|
総論 |
AI時代に藤井聡太の将棋をみるということ |
第1局 |
VS永瀬拓矢二冠 |
第2局 |
VS広瀬章人八段 |
第3局 |
VS長沼洋八段 |
第4局 |
VS杉本昌隆八段 |
第5局 |
VS佐藤天彦九段 |
第6局 |
VS豊島将之竜王 |
第7局 |
VS松尾歩八段 |
第8局 |
VS中村太地七段 |
第9局 |
VS八代弥七段 |
第10局 |
VS渡辺明名人 |
第11局 |
VS山崎隆之八段 |
第12局 |
VS稲葉陽八段 |
第13局 |
VS永瀬拓矢王座 |
あとがき |
|
|
コラム1 メタコラム |
|
コラム2 観戦ツアーの生まれ方 |
|
コラム3 締め切り日の水平線(1) |
|
コラム3 締め切り日の水平線(2) |
|
|
|
|
|
著者: 谷合廣紀 |
|
発行: 日本将棋連盟 |
|
2021/12/31 初版 |
|
|