中央に羽生さん、 右に 大山さん、 中原さん、 谷川さん、 南さん。
            左に 林葉さん、 郷田さん、 米長さん。
裏表紙は、 羽生ビーム!



 
<帯> 天才たちへの挑戦状
 
1989年~1994年に連載された4コマまんがです。
先生方、みなさんの特徴をよく捉えています。
 
「巻末マンガ将棋年表」を見ると、タイトル戦の星勘定も載っています。
上記の先生方のほかに、55年組、羽生世代、入り乱れて 取りつ取られつの争奪戦です。
女流のタイトル戦も、林葉さん、中井さん、清水さん、の3強に 斉田さん、山田さん、上村さん、高群さん、蛸島さん、も絡んで こちらも戦国乱世の状態です。
 
91に升田さん、’92に大山さん が亡くなっています。
 
「また君かいな」は、各世代入り乱れてのタイトル争奪戦の中でも、谷川vs.羽生戦が多かった事を書いてます。
 
風間さんは、大山先生を書きやすかったのでしょうか、表情が一番豊富なのは大山先生です。
 
本人の了解なしではとても書けないところまで踏み込んでいます。
いつ見ても面白いです。
 
 
<もくじ>  
巻頭書下ろし よっ、日本一! 天才 !! ハブ !!
第1章 羽生が羽生であること
第2章 天国へ行ったチャンピオン
第3章 中原の大人・中原誠
第4章 マルチ米長は中年の星
第5章 どっこい谷川なぜかにっこり
第6章 群雄わあわあぎゃあぎゃあ
第7章 林葉直子でございます
巻末マンガ将棋年表  
   
   
  著者: バトルロイヤル風間
  1995/1/30 初版