グーグル、広告収益分配で新聞社と協議

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http://sankei.jp.msn.com/economy/business/090413/biz0904132107013-n1.htm

 

特にYoutube関連で

まだまだ海外では折り合いがついてないようですが、

国内サービスでは、

コンテンツホルダーとの協業モデルが現実化してきたようですね。

 

ソニー出身の辻野社長 だからこそ、

コンテンツホルダーの重要性とその連携強化を

今後の成長踏まえて良く考えているのだと思います。 

  

ただ、理屈上は簡単そうでも、

新興のCGMメディアサービスと

既存のコンテンツホルダーたちとの接点と着地つくりは、

あり得ないほど本当にタフ。

 

CGMサービス事業者は、

まずはユーザーにとってよいものを、

ということで柔軟性を高めたサービスモデルを希望するが、

既存のコンテンツホルダーは、

既得権益をいかに守るか、からスタートしているので、

新しい“攻め”の収益モデルのかたちをそもそも考えづらい、

そして本気で“活用”しようと思うベース意識がなかったので、

こういった取り組み自体、

どちらかが損するか、交渉決裂するか、

どちらも譲らず訴訟まで発展するか、

しか着地がなかったのが今までだったように思う。


実際、僕らも、

既存のマスメディアやコンテンツホルダーの方々と、

数年前から色んな話を重ねてきてはいますが、

両者が、

“新しいプラットフォームを活用していかに進化していくか”

のテーブルに、フラットな意識でつくことができないことで、

まともな着地をつくれなかったことが多々あったので、

こういったことのハードルの高さは身にしみてよくわかる。 

※どうしても、既存のモデルを崩したくない、

 対等の目線でモデルが考えられない、ということなどもあり。

 

 

ただ、ここに来て(分かりきっていることですが)、

既存の経済環境の変化、消費者行動自体の変化

から、


・既存のメディアモデルの影響度の変化

・上記に伴う既存のコンテンツビジネス自体の行き詰まり


が実際に現実として突きつけられてきたことで、

コンテンツホルダーや既存マスメディアとの連携は、

格段に柔軟性を増してきたように思う。

特に、

この半年がすごい変化のスピードだったように感じる。

 

そこに、

辻野さんのような方がGoogleの代表について、

なんでもあり、まずはやっちゃえ、としていたものを、

両者が成長していくモデルに変更しようと、

真剣に進めていく土壌ができてきた。

  

調整ばかりだと、最終的にインパクトのない、

シュリンクしたモデルに着地してしまうかと思うので、

是非、この折衝の中で、

スタンスと理想のかたちを崩すことなく、

コンテンツ保護、だけが目的でない、

コンテンツ力を新しいプラットフォームで活かせる、

新しいモデルの開発が実現していければ、

更に、Webの可能性も拡大していくので期待したい限り。

 

もちろん、

僕らのプラットフォームも

市場インパクトが出せる規模になってきたので

コンテンツホルダーにとっても、

メディアサービス事業者にとっても、

そして何よりユーザーにとっても、

よい独自なモデルを確立していけるよう、

皆の頭フル回転で検討して進めていきます。

 

可能性が拡がるばかりです。

時代が後押ししてきてる、的な。