6月も残すところあと6営業日で、

 

いよいよ2008年度最終Qへ突入するタイミングに。

 

 

昨年の8月より現業務を担当するようになって、

 

あと2ヶ月くらいではや1年。

 

 

それまでも“営業”という意味では長く携わっていたけど

 

メディアつくりに深い位置でビジネスモデルを構築するのは

 

ある意味全く違った感覚が必要とされ、

 

それを強く意識してやってきたこれまでの期間は、

 

とても刺激的で楽しんでやってこれた気がする。

 

 

ネット業界自体に入って8年半(当社は7年)が経ち、

 

その中で得てきた経験がフルで活かせる環境にもなったので

 

いろいろと自分自身の能力のオーバーホールにもなった。

 

 

他社にないモデル・市場をつくり上げる!

 

という大義をもって皆でその実現に向けて進めている今、

 

更に自分自身、そしてチームの進化を早め、

 

市場で突き抜けたメディアに一気になっていきたいと思ってます。

 

 

そして、

 

その実現可能性における感覚は、

 

昨年よりも今の方がより強まっているし、

 

単なる意志だけでなく、

 

具体的なイメージとポイントがつかめてきている今

 

まさにやるだけ!といった状態。

 

※そもそもの競争力の根幹である“ユーザーの支持”を

  圧倒的に掴んできているメディア開発チームがとても強くなってきているし。

 

 

そんな中で、

 

最近感じていることのひとつとしては、

 

“ブログ”という言葉自体が

   

市場内において、

 

その実態以上にまだまだ画一的に捉えられ過ぎているということ。

※今ではブログもSNSもポータルも何も、

 ヒトくくりで済む状態ではないのが事実だと思ってるので。

 

 

たとえば広告では、

 

まだまだ各企業やその広告関係者において、

 

個人の日記の集合体、掲示板と同じジャンル、

 

場所の質を保証できないので媒体となりえない、

 

クリエイティブのサイズが大きく出せる場所がないので売りずらい、

 

クチコミ波及効果といっても効果が可視化しずらい、

 

SNSなどと比べてバナー面がつくりずらいので広告を売りずらい、

 

などなどの考えが、

 

一部探究心の強い方々以外ではまだまだ根強い。

 

 

ポータルメディア(一極集中型)から

 

ユーザー集合メディア(CGM系メディア)にトラフィックが流れつつある中、

( ono さんもブログで以前言われていてとても共感した。)

 

今までの価値評価手法で、新しい市場を評価しようと思っても、

 

その中で有効な手法が得れるはずがないのに、

  

徹底して今までの価値にあわせようとする動きが強いのが事実。

  

 

ただ、それらを根本から覆すような破壊的な手法や考え、そして商品を、

 

まだ世に出せてないのも事実なので、それが悔しい限り。

 

 

可能性をまだまだ活かしきれていないもどかしさ、

 

みたいな。

 

  

でも、

 

だからこそまだまだやれることの多さを感じているのも事実。

 

 

そんな感じで、

 

それらを徹底してやっていっているこの頃ですが、

 

僕らと同じく、ユーザーに直接接しているメディア運営事業者、

  

ネット含めた、

 

いわゆるマスメディア各社も最近反応が大きくなってきた感は強い。

 

※実際、今年に入ってからの各社との対話の機会が格段に増えてきていて、

 ほんとうに対話する方々の幅が広くなってきたのを強く実感してます。

 

   

 

強いというのは、

 

ユーザーが多く集まっている場所を貪欲に活用としようとする積極性が、

 

ということなのですが、

 

これはさすが、と思うと共に、僕らとしてはとても嬉しい限りで、

 

対クライアント向けの、大義名目的な“ネットと既存メディアの融合”

 

ということではなく、

 

本気で今までの価値指標の延長でなく、

 

まっさらなところから取り組んで、価値指標を新しくつくりあげていこう、

 

という意志が伝わってくる。

 

 

今までの確固たる地位と規模を築いた価値指標をつくった方々が、

 

同じ目線で協力してくれる今の状態は昔では想像できなかったので

 

これは嬉しい。

 

 

もちろん、一緒にできることできないことはあるが、

 

流れというか、

 

市場が大きくなるための方向性としては臨むべくかたちなので。

 

 

そんな今の状態は、

 

今がまさに勝負どころ、

 

ということの現われで間違いなくあると思うので、 

 

しっかりと正しい判断をできるよう皆で高い意志をもち、

  

市場期待やモデルだけでなく、

 

実績自体でもインパクトだせるように、

 

“今”の結果にもこだわってがんばっていきたい。 

 

  

 

もろもろ楽しみです。