食べる時に1口何回ぐらい噛んでいますか
1口に噛む回数の目安は30回
これが、理想とされる1口の咀嚼回数とされています。
よく噛むと体に良い効果がたくさんあります
①肥満を防ぐ
よく噛むと満腹中枢が刺激され、脳から『お腹いっぱい』と指令が出て食べ過ぎを防ぎます。早食いは、満腹中枢が刺激される前に食べ過ぎてしまうので肥満体質になりやすいです。
②消化・吸収を助ける
食べ物が細かくなり、消化・吸収しやすくなります。よく噛むことによって食べた物が口の中で消化され、胃腸の負担を軽くしてくれるので、特に胃腸が弱い方はよく噛むことを心がけるようにしましょう。
③虫歯を防ぐ
唾液がたくさん出て、歯に汚れが付きにくくなります。また、よく噛むことで顎の筋肉が鍛えられ、歯が並ぶための顎の骨を発達させ、歯並びを良くします。
④脳を活発にする
脳が刺激され、頭の働きが活発になります。
よく噛むためのワンポイント
・虫歯を治す。
・噛みごたえある食品を取り入れる。
例:根菜類・ナッツ類・豆類・きのこ類など
・食事時間をゆっくりとる。
20分以上かけて食べると満腹感がではじめます。
丈夫な歯をつくるには、バランスのよい食事も大切です。しっかり噛んで食べましょう