前回の続きです。

とりあえず、3人の先生方にこちらの要望を伝えました。

担任の先生は、相変わらず体育祭の出場可能種目の話をしてくるので

どうしようかな・・・と思っていたら、学年主任の先生が口を開かれました。

 

主任 ・「とりあえず、体育祭は吹奏楽部として参加されたいんですね?」

私  ・「娘はそう希望しています。ただ、夏休みもかなり体調が悪くて、

     吹奏楽部はマーチングをするので、その練習にも参加できるかどうか・・・」

主任 ・「そうですね、暑いし大変でしょう。これは提案ですが、いっそ休まれては?」

私  ・「え、体育祭をですか?」

主任 ・「そうです。閉会式ぐらいにそーっとクラスの後ろの方にいたらいいんですよ。

      本人の希望もあるかもしれないけど、9月いっぱいは部活も休んで、

      学校の授業に1時間とかでてみてはどうですか?」

私  ・「そうですね・・・」

主任 ・「だぶんね、9月は吹奏楽部の練習はマーチングですよ。

     無理しなくてもいいとおもうんですよ。

     彼女は1学期の間、毎日放課後に登校しました。

     すごくえらいな、頑張ってると思うんですよ。

     だから、今無理しない方がいいですよ。

     部活の顧問には私の方から話しておきますから、

     お母さんは娘さんに話してみてください」

私  ・「わかりました。先生のおっしゃる方向で新学期からやってみます。」

 

学年主任の先生に言われて、確かに私も娘も部活行事にだけは参加せねば!と

ムキになっていた所がありました。

娘を説得して、一か月間部活を休んで様子をみてみよう。

帰り際に主任先生が私に向かって

主任 ・「お母さん、娘さんが不登校になっても早い段階で受け入れられましたね。

     とても大変だったと思います。勇気がありますね。」

私  ・「まあ、仕方ありませんからね。それより命にかかわる病気だったらどうしようと

     そちらの心配をしておりました。」

主任 ・「よく頑張られました。大丈夫ですよ。」

 

えーっ!!!こんなこと、旦那も言ってくれなかった!(たぶん今後も言わない)

なんか、心の中で硬くなっていたものが、ふにゃ~って溶けた気がしました。

ありがとうございます!学年主任先生!

私、もう少し頑張れそうな気がします!